愛しのブタさん
家畜豚100Kg~300Kg なのに対し、改良を重ねイギリスで生まれたマイクロブタさん。マイクロブタさんよりも更に小さく成人しても10Kg~20Kgにしかならないmipig(マイピッグ)は豚さんにしては小さな豚さん。

2018年に日本にマイクロブタファームが創られたのを機に始まったmipig cafe(マイピッグカフェ)大阪店に。個室と8人ほどの席がある大部屋があるのだが、個室をとった。大部屋の場合は抱っこはダメなんだそうですよ~。
4人で行ったのですが動物にだけには不思議と好かれる私のところに入った瞬間に即寄って来た。可愛い!

膝の上に乗ってきて懐っこい。

個室には2匹のマイクロブタさんがいるのだが、割り込むようにもう一匹も乗ってきた。

4人で来たのでブタさんを堪能する作戦で個室を2つとり2人ずつ別れた。外側にいる薄桃色のブタをどかして連れにあげた。追い出したら、特にこだわりなどはまるでなく誰でもいいようで即、連れの膝の上に乗りまったりし始めた。この子は↓もう眠っている。

この子、左耳に小さな丸い穴が開いていて、右耳は怪我して生肉が見えている。もう一匹の薄桃色のブタさんは耳に穴も開いていないし無傷だった。時々周辺からギャーみたいなブタさんの悲鳴がそこかしこから聞こえてきて心配になったりも。

私はこんな風に抱きしめてブタさんと一緒に眠ったりもした。すっごく暖かい。途中、他のブタさん2匹と入替ができるとの事でスタッフさんが来てくれたのだが、変えなくてもいいとの事なのでチェンジせずこのまま一緒に眠り続けた(笑)


可愛いね。しかし、ブタさん人懐っこくて膝の上に無理やりのってきて可愛いですが、眠っている時は静かだが、起きている時は口をクチャクチャ絶えず動かしているかチェッチェとかクワックワッとかの声を出している。ブーブーって鳴き声ではないんですね。
口の端から泡を出している時もあり抱っこしていると服についたりして自然に乾いていくのがわかるw 汚れてもOK捨ててもOKの服を着ていく事が大切。

まったりした時を過ごしていたら突如ブタさんが膝から降りて2匹とも入り口付近に行きチェッチェとかクワックワッとか言い始め大騒ぎに。やっぱり2匹ともスタッフさんが来た時に他のブタさんと交換してもらっていた方が良かったのかなと思った。

まぁいくら必死になっても逃げれない設定になっているのだが、10秒くらい騒いだら即静かになって膝の上に戻ってきた。

一体何だったんだ???? 人の脚に寝そべっている外側にいるブタさんを連れにあげた。


19時からはブタさん達のお食事の時間だそう。90分で個室とっていてそろそろ退出時間だったので折角だからお食事シーンみたいなと思い30分延長した。ブタさんの体内時計はとても正確なんだそうで、さっき突如挙動不審になったあの行動は、ちょうどブタさんの食事時間だったとの事。でも無理だと思うと即諦めて膝に戻ってくるところが可愛い。人懐っこい。

朝と夜の2回の食事だそうで水餌ともに量がきっちり決められている。余程お腹空いているのでしょう。食事スピードがものすごく早い。ちなみにこっちの黒ブタさんは去年の5月生まれ、薄桃色のブタさんは半年前に生まれた子。

すっごいスピードでがっついて食べるブタさん達ですが、なかにはやはりトロい子、いやいやおっとりした子がいて食事を他のブタさんに食べられちゃう子もいるそう。そういう子はスタッフさんがついていてしっかりガードして食べさせるそうだ。

最後はもう入り乱れて滅茶苦茶、お互いの空になったお皿迄舐めまわす始末。

ブタさんは自分でトイレにも行けるし、入ってっと誘導すると素直にトイレに入る。食後にトイレに入ったものの出ませんでしたが、2時間この子たちと一緒にいたけれどトイレは使いませんでしたね~。

「2歳でこれくらいになるんですよ~」 とスタッフさんが見せてくれたブタさん。この子は生まれた時から身体が大きかったそうで今は20Kg。今一緒にいる2匹のブタさんはここまでにはならないだろうとの事。

ちなみにブタさんの尻尾はこんな感じ。人懐っこくて可愛いですよ~。自殺したい人や辛い事があった人はマジでここに来て個室とってブタさんを抱きしめながら泣くのがおススメ。どうせ死ぬつもりならブタカフェのお金とかどーでもいいでしょw このブタさん達の可愛さに癒され、もうちょっと頑張ってみようっと思う事間違いなし♪

ここのブタさんたちの身元引受人になる事ができるんですよ~。生後3か月~5か月で引き渡し可能らしい。黒い方のブタさんを連れて帰りたいくらい気に入ったが、実際生き物を飼うのって気も使うし手もかかるし可愛いけれど大変だよなぁ、気軽に出かけられなくもなるし、って事でやめた。でも人懐こくて可愛くてずっ~と抱きしめていた時のあの感覚忘れられない。可愛い過ぎる。

前、付き合いで池袋のネコカフェに行った時、「〇〇ちゃん、いますか!? 〇〇ちゃんは!?」 っと仕事終わって走ってきた様子のキモオタ風の男性がお気に入りの猫探して必死になっていて驚いた事があったが、ちょっとその気持ち理解した(笑) 彼はペット可物件に引越してあの猫ちゃん身請けしたのかな? とふと思い出した。
その池袋の男性のようにmipig cafe(マイピッグカフェ)にはまりそうな自分を感じたのでもう行かない。子どもが成人したらmipig飼おうかな(笑)
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