見張り場


”元番所 台場遺跡” かつて紀州藩は、藩領の海岸線10数か所に番所を建て海の防備見張りを行っていた。雑賀崎西端に位置するここは、和歌の浦湾に突き出た地形で 番所の鼻 とも言われていて遠見番所があった地。本当に鼻みたいにここだけぬっと突き出た平たい地形なんですよ~。

当時、10数か所あった番所の中でも和歌山城に一番近く、狼煙場と共に重要な役割を果たしていた。その後、遠見番所は巣山頂へ移転したので、元番所 とも言われている。この石にも ”元番所” って書いてありますね。爽快ですよ~。

番所庭園


和服姿の武士たちが海を眺め監視している様が浮かんでくるわ~。

番所庭園


磯におりれるみたい。階段に足を踏み入れると海風がビュービュー風強い。

番所庭園


落石があるし危ないから自己責任で行けよ、って(笑) 階段はすぐなくなり後は足場の悪い岩場。

番所庭園


下までおりましたよ~。ちょっとした冒険気分を味わえた。とても綺麗な磯。以前、横須賀の磯で足の踏み場もないほどフナムシさんが大量に居て辟易としたことがあったが、一匹もいなくて天国みたい♪ ホントキレイな海岸。

番所庭園


では、来たところを下から見上げてみましょう。んん~、なかなか迫力ありますね。自然って凄い。

番所庭園


磯そして階段をあがり番所地まで来たら強風もなくていいわ~。ここで海を監視してたんですね。

番所庭園


1853年7月8日、米国ペリー艦隊が沖縄を通り、浦賀沖に来航したのを機に、紀州藩は海防に本気を出し始め、1854年お正月には海防計画が策定された。1854年9月15日、ロシアのプチャーチン提督が、ディアナ号で紀伊水道に突如現れ、紀州藩領海をゆ~ったり航海威嚇し続け、10月4日に加太浦に寄港。

ロシアは、前年に長崎で行った幕府との直接交渉で日露条約締結がかなわなかった為、今回は朝廷や幕府を威嚇し交渉を進めようと下田行きを望んでいたのだった。ここで紀州藩は下田奉行宛の通行証を発行した。

この時、ディアナ号艦内に赴いて、艦内見学もし、その技術格差に大変驚いたという。


あまりの軍事力格差などに驚いた紀州藩は、6千人の藩士、4千人の地域住民を動員し、加太友ヶ島と下津大崎との間のお台場の構築、大砲、鉄砲、要員配備を急遽強行実施。ここ元番所 台場遺跡には、家老三浦長門守御持場『元番所お台場』 が建てられ、外国船が来ないか監視が行われた。

番所庭園


番所庭園


ちょっと残念だったのが、こういう展望台系のところってなんでもかんでも ”恋人岬” とか ”恋人の聖地” とか ”恋人のなんちゃら” って名づければちょろく人が集まるだろうと見越し、まぁ確かにちょろく集まるのだろうが、黒船の監視所だったこの地で、恋人がイチャイチャしているとは考えられず後から名付けたのだろう。その名も ”恋人岬”。

番所庭園


番所公園の片隅 ”灘の浜展望所” からの眺め。ここのすぐ隣辺りで、海を眺めながらバーベキューができるよう2組用具がセットされていた。バーベキューも出来るんですよ!

番所庭園


狭いからすぐ見終わるけれども海風にあたって爽快。怖い黒船もいなかったし。

この番所公園の周辺の家屋や旅館は、無人廃墟も多く寂れた感が凄かった。けれど写真に見えるこの一番海側の旅館は営業しているみたいだった。その旅館だかホテルだかの窓が開け放たれているのが見え、新型コロナ予防なのかな? 夏は、あのプールで海を見ながら様々な物語が紡ぎだされているのだろう。

番所庭園

番所公園 にようやっと来れて感無量。

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テーマ : 主婦の日常日記
ジャンル : 日記

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No title

尖閣諸島に毎日黒船が来ています。この国の偉い人は全く危機感がないようです。N〇kの公共放送も放送しません。この国はどうなっているのですかね。mu昔の人は危機感がありました。現代の蒙古襲来です。

いくら

見張り葉作っても、相手を撒か散す攻撃力を持たなきゃ意味ないんですけどネ。
南下日本のやってることって、昔も今も変わらないような・・・。(_ _;

Re: No title

今となっては、

『ウイグル族強制労働でナイキなど中国の綿製品を輸入禁止』
『中国共産党員のビザ最大10年を有効期限1か月に短縮』等々、
トランプ大統領が格好良すぎるのを羨まし気に眺めてしまいます。

米国が本気出しているのに、同盟国の日本は一体何をしている?? っと。
自民も民主も維新も変だしその他もろもろも。どうしますぅ???

Re: いくら

さすが ナベちゃんさん、面白すぎます(笑)(笑)
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はーとまいんど

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ブログタイトルのあまりのヘボさに我ながら辟易していますwヘボいブログタイトルの大壁を乗り越えご訪問いただく方々を尊敬しています。いつもありがとうございます。

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