奇跡
人間ドックの結果、胃潰瘍をちゃんと治したほうがいい、という事で、薬を処方された。後に完治したかどうか検査するそうだ。また胃カメラするんだろうか?
そこかしこに出来た調剤薬局。行くと必ずお土産をくれる調剤薬局に行った。今回は歯ブラシだった♪ もしかしたらその分、薬代等が高いのかもしれんが、そこは未だ確認していない。

胃粘膜に炎症が度重なる事で発症するという胃潰瘍だが、私の場合、ヘリコバクター・ピロリちゃんと長年共生してきた為、気づいた数年前には既に慢性胃炎になっていた。医師によると、慢性胃炎は治る事がない、だから経過観察が必要だ、と断言された(゚0゚;
炎症は、ヘリコバクター・ピロリ菌ちゃんから胃を守る為に免疫系が活躍し、ピロリ菌ちゃんを攻撃しやっつけていた活動の証だ。しかし急性炎症と違い、慢性炎症となると話は別だ。
あまりの長期戦の末、興奮して興奮してパニックに陥った免疫細胞がヒステリーを起こして破壊物質をまき散らし、正常な健康な組織までをも攻撃してしまっている状態が慢性炎症だからだ。身体を治そうとし細胞分裂スピードがあがり、修復不可なDNAコピーミスが起こると癌に発展していったりする。
体内が危機を感じてヒステリー状態ってのが何か笑える(笑)(笑) って、笑ってる場合じゃねーやーw
地球上で発生している癌の5分の1は、ヘリコバクター・ピロリ菌が起こす胃がん、B型orC型肝炎ウイルスが起こす肝臓がん、HPVが起こす子宮頸がん で占められている。
ピロリちゃんのように外から侵入する細菌やウイルスなどの病原体に対し、慢性炎症は身体の内側から我々自身を攻撃し自己破壊していく。悪気はなくてもまるで自殺みたいじゃねーかw
だが、医師は 慢性炎症は治らない と言う。。。。んん~。
70代前半の知人が脳梗塞で病院に運ばれ入院治療して快復していた。だが、定期健診や検査などに行くのが面倒で10数年ずっと放置していたそうだ。偶然会うといつも健康雑誌 ”安心” やら ”壮快” のネタをウザいくらいに披露してくる人でもあり、歳とると健康健康って言うようになるのかなぁっと思っていた。
その人が先日、他の事で倒れて救急車で運ばれた。そして脳の検査の時に、大学病院の医師軍団が「なんじゃこりゃぁ!」っと画像を見て大騒ぎになったという。
右脳側は血栓で詰まり全滅で使えない右脳死状態。が、左脳から神経細胞があちらこちらから束になって延びて右脳をカバーしている映像だった。医師が驚いて大騒ぎになっていた。散歩や家事など日常生活に支障なく普通に暮らしていたのは左脳がカバーしていたのか。
っと、このように医師も驚くありえない事例もあるわけだから、もしかしたら治らないと言われていた慢性炎症が治って医師をビビらせることが出来るかもしれない。
そういえば、左足が痛くて病院で検査を受けたフランスのとある公務員男性の脳の50~70%が存在していないことが分かった事が10数年前にあった。頭蓋骨の内側に貼り付く脳組織しか存在していなかったのに彼は普通に働き、結婚もし2児の父親でもあった。即、治療し脳がスカスカの空洞のまま快復して日常生活に戻ったようだ。
ライオネル・フュエ博士によると 「運動や感覚、言語能力、視覚、聴覚、感情、認知という人間活動の重要な機能を担う、前頭葉から側頭葉、後頭葉が左右共に全体的に失われているのです」 との事。
7割の脳がなくても通常生活が送れる。このような常識では考えられないようなことをしでかすのも人体の不思議だ。
もしかしたら私も慢性炎症を完治し医師をビビらすことができるかもしれない。とりあえず健康雑誌 ”安心” とか ”壮快”でも購読しようかな(笑) っとここまで書いたら、死滅した右脳を左脳の神経がカバーしている人から何か知らんが連絡がきた。普段連絡なんて来ないのに謎だ。ついでなので聞いてみたら ”私は健康!” って毎日唱えていればいいと思う、との事だった。なるほど自己暗示ってやつですな。さて、医師をビビらすことができるのかこうご期待(笑)
↓もしよかったら押してね↓


