すごい!


最近読んで、グッときた本が、【ナチスが恐れた義足の女スパイ-伝説の諜報部員ヴァージニア・ホール】 。

彼女がいなければ世界地図は変わっていただろう、と深く唸らせられる6ヵ国語を操り天才的に優れた女性スパイ。イギリス特殊作戦執行部(SOE)やアメリカOSSの特殊工作員としてナチスに占領されたフランスに潜入。彼女の行くところ支援者の渦が出来スパイネットワークの中心人物として暗躍。女性蔑視なうえ無能で足を引っ張る男性上司らやナチスすらも彼女を恐れ、戦闘現場での女性の見方を変えさせた実在女性。

ナチスが恐れた義足の女スパイ

もうめっちや格好良いわ~。しかも彼女、晩年は大好きだった人と結婚をして幸せな生活を送っているし。でも人間歳を取っていつか死ぬっていうのが何だかなぁって思うわ。



彼女の行くところ命がけで活動を支援する人たちの渦が出来る。ヴァージニアの目覚ましい活動はナチスの脅威となっており、彼女の居場所を知るため、捕まった支援者は拷問にかけられた。

拷問テクニックとして好まれたのが、ペンチで乳首をもぎ取る事、歯を折ってむき出しの神経を圧迫すること、爪を剥ぐこと、皮膚を煙草やハンダごて、酸で焼くこと、レイプ。女囚は裸で氷のような水に漬けられ後ろ手に錠をされたまま溺れる寸前まで頭を下向きに押し下げられるのを繰り返させられたりとか、その女性がユダヤ人だと長靴のかかとで顔面を造作なく踏みつぶしたりもされていた。

驚いたのがこうした行為はドイツ人だけでなく、ナチス支配下にあったフランス当局も行っていてドイツよりもこちらの方が恐ろしいと感じるエージェントも存在していたこと。しかも、ナチスは、ユダヤ人絶滅計画で、16歳以下の子どもは除外するという方針をとっていたのだが、フランスのナチ協力者が約束した人数を検挙できず、ドイツの方針を覆し幼い子どもも含めて一家丸ごと検挙し運んだりした。これも当時のフランス人がしたことだった。



ナチスは、家族を養うのに必死なフランス人に求人をかけ、法外な給料を与え、レジスタンスと関係のある者、連合国に共鳴していると思われる者、反独感情を口にする者を告発する仕事を与え、際立った働きをした者にはボーナスも与えた。

一方、捕まったヴァージニアの支援者は、代る代る何時間も殴り続けられ、片方の眼球が飛び出てぶら下がり、さらに両足裏と両掌をたたいてつぶされ、火かき棒で肉を焼かれ、傷口に電気ノードを当てられ、ダイヤルを回して電流を高められ、苦痛で身悶えするのを観察されたり、頭を短ステッキで殴り、たばこを顔に押し付けてつぶし、骨折した肩を連打したりなどされた。

彼女の支援者の多くが、ドイツの絶滅収容所に送られ二度と戻ってこれなかった。壊疽を起こす細菌を故意に注射された女性もいたし、収容者の3分の1が死亡するかガス室送りとなった。



スパイネットワークの中心人物として目覚ましい活躍をするヴァージニアは実は片足がなく義足を付けた障害者だった。その体で標高2400メートルの氷河と絶壁に囲まれ雪が腰の高さまで積もる冬のピレネー山脈を、常人ですら不可能な事を、義足との接続部に血を流しながら山越えをしたりもしている。尋常ならざる精神の持ち主だ。

支援者の娼婦がドイツ客に薬物投与し情報を盗んだり、医学博士と娼婦の連携でドイツ人を梅毒や淋病に感染させたり、また、どんな状況下でも最大限の衝撃を生じ得る様々な爆発物ーキャップを取ると爆発する牛乳瓶、二つに折ると惨事をもたらすパン、毒薬を吹きかける万年筆ー等を秘密裡に考案開発したりした。車に踏まれると爆発する偽の馬糞、小型ながらも威力のある爆発物を煙草やマッチ箱や自転車の空気入れ、万年筆、ヘアブラシ、鉄道機関車や燃料タンクの中に入れたりしてドイツ軍を攪乱破壊していった。



ナチスに雇われエージェントや反ドイツ人らの情報提供をして稼いだお金で生きたり、ドイツの軍需産業に奴隷労働者として徴用されて暮らしていた大多数のフランス人たち。それが、戦死や負傷や捕虜となった自国民の代わりにナチスは150万人のフランス人を必要とし、19歳~32歳までのフランス人男性が強制的にドイツに移送される事になった。ここで初めて流されるように生きていた何万人ものフランス人が山小屋や洞窟や森や高地に逃げ密かに集まった。この中にはドイツ占領軍と戦えるよう備える者もあらわれた。

ヴァージニアは熊手しか所持していないこういった者たちに資金や武器や衣糧を与え、実践能力のある速成ゲリラ部隊に鍛え上げ組織し、連合軍がパリに到達する2日前にドイツ軍を打ち破ったりした。


この女性スパイ、ヴァージニアは戦後、アメリカ中央情報局CIAの最初の女性職員となった。ヴァージニアは先の大戦における真の英雄的女性としてCIAから公式に認められている。また、アメリカに帰国する際にパリでされたOSSの査定では、これ以上褒めようがない全てにおいて ”優” で ”申し分なし” と評定されている。


日本では、先日も ”管理職や政治家といったリーダー層を指す指導的地位における女性の割合を30%程度にする目標が最長10年先送りになった、平等に遅れ” とかがニュースになって流れていたが、女性だから とか性別で決めるのではなく、能力主義がいいんでねぇの? 無能者をトップにしておくと国力も弱まると思うんだが。まぁバカ殿 とかいうのも過去に存在したから、女性だからというだけで無能でもお飾りとしておいておいてもいいのかもしれんが(笑) あっ、大金もらってお飾りでいいのなら私もやってもいいかもなぁ。シメシメ ご連絡お待ちします(笑)(笑)

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テーマ : 主婦の日常日記
ジャンル : 日記

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有能であれば女か男かは関係ないはず?!

 昔の職場の話題、女性キャリア官僚で、課長になる人は、男の人の2倍仕事をして、すべてを仕事にと、犠牲を払っていないとなれないとか聞いた。
 確かに、昔も今もそうなんだけど、女性はハンディが大きすぎないかいという議論があって、そんなクオーター制度を設けたんではと私はそう思う。
 これも、よし悪しで、格差個人差はどうしてもあるし、体力なども女性と男性ではハンディがあるのも事実で、あとはそこの組織が許容できるか、構成する各人が甘受できるかの問題で、ホワイトカラーでは、平等に評価されないといけないし、多くの企業で、女性が参入できる職場でないと、いけないけど。
 よく母やその同年代の女性が「女と思って、バカにして!」という言葉が耳につく。そんなことがこれから少なる気がする。あまりに職場で人材不足になるだろうし、意識がだんだん変わってきたと思えるから。
 とまあ朝日新聞や優等生みたいなこと言ったが、偉大な人になれなくても、女性であれ男性であれ、目の前にあることに、ただ向きに取り組める。それが当たり前で、そのことが正当に評価されればいいんですがね。
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