本薬師寺跡


壬申の乱で勝ち673年に即位された天武天皇が680年、皇后(後の持統天皇)の病気平癒祈願の為に薬師如来を本尊とする薬師寺の建造を始め、686年、天武天皇が崩御されたことで、持統天皇が建造を引き継ぎ文武天皇の時代についに完成!!した本薬師寺跡に来てみた。が。。。。

本薬師寺跡2020


どうやら撮影スポットだったようだ。大和三山( 香具山・畝傍山・耳成山)に囲まれた地の上、時期が時期なら一面にお花が咲き誇るのとの事で山を背景に写すとさぞかし美しいのだろう。なのにこんな写真でスンマセン(^^; しかしどうやら私のパソコンはヤバイ奴のようで、”さぞかし” とキーボードを打ったら ”誘餓死” と変換されたw 一体どーゆー事???

本薬赤いコーンとか置いて有るあの師寺跡2020


しかし今はこの季節。な~~んにもお花など咲いとらんわ。このとーり↑ で、特別史跡に指定されているんですがぁ、この畑らしきあたりも本薬師寺跡で藤原京の一等地に築かれた大寺院だったんですよね。あの向こうの空き地、って言っちゃぁなんだが赤いコーンとか置いて有るあの場所に看板が出てましてね、あー本薬師寺跡なんだわ~って分かるんですわ。お花の季節だったら写真家さんとかの駐車場になっているのかな?

本薬師寺跡2020


藤原京以前の寺院で正門の状況が分かる例は非常に少ないとの事なんですが、本薬師寺正門にあたる南門が地下に遺存している事が去年秋に発掘により確認されたんですね。中央に金堂、その手前に左右対称の東塔と西塔があって、門の両側から回廊が全てを四角く囲むように金堂の後ろにある講堂の両側に続いている。こんな感じ↑ 講堂があった辺りは、今現在は家々が建ち並ぶ為、発掘はなかなか出来ない状況。

本薬師寺跡2020


持統天皇時代の688年には本尊が完成されていたとか、697年に薬師三尊像の開眼供養がなされたとか、698年にはほぼ完成されていたとか何だかいろいろ諸説ある藤原京の薬師寺の跡地。金堂土壇の上に残された巨大な礎石↑ 立派な石でしたわ~。

本薬師寺跡2020


平城京への遷都に伴い伽藍は本薬師寺から平城京薬師寺に移築されたとか、伽藍配置が全く同じ薬師寺が西ノ京に建造されたとか諸説あるが、西ノ京にまるで同じ薬師寺が出来て以来、ここは本薬師寺と呼ばれるようになったそうな。

藤原不比等のハングリーさは嫌いではないが、しかし彼の絵図に元明天皇(女帝)がのらなければ藤原京遷都17年後に平城京遷都をし国力を民を疲弊させることも、興福寺を隆盛させ藤原家の力を天下に見せつける事も、もしかしたら長屋王の悲劇もなかったかもしれない。

平城京遷都につき藤原京の建造物などが移築や分解され運ばれもぬけの殻となったこの地に旧都藤原京の守り役である留守司として残された人物がいる。

壬申の乱で大友皇子側の忠臣として最後まで付き従ったが許され天武天皇から元正天皇の治世でも重用された石上朝臣麻呂だ。

藤原不比等との政権争いでは位は上だったものの実権は不比等側が握り旧都に残され負けたということなのだろうが、しかし当時78歳とかなりの長命で天寿を全うし、民百姓から慕われ、朝政を中断し元正天皇が長屋王らを駆けつけさせたことから人に好かれる人徳ある人物だったのだろう。私もなんかこの人、好きだ。。

ひたすら出世街道を駆け抜け最高位を手にしそして晩年が綺麗。

蘇我氏に敗れ没落した物部氏の子孫が下級官人から最高位にのぼりつめ人に慕われながら古都を守り天寿を全うする物部氏残党出世物語。


本薬師寺跡2020

石が見れたから想像に拍車がかかり楽しめたけどな~んもなかったな。

↓もしよかったら押してね↓
  ブログランキング・にほんブログ村へ

スポンサーリンク

テーマ : 主婦の日常日記
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんにちわ♪

誘餓死・・すみません。ちょっと笑ってしまいました、^^
おそらく さそがし と打たれたのではないかと( ̄m ̄〃)
私もよくやるんです;^^ え? なんちゅう変換? ってこと・・

時代を遡って いにしえのロマンを想像するのもいいものですね。

そちらのほうは有名な史跡がたくさんあって また新たな発見も
あったり ということもあったりするのでしょうね。

天平の時代 聖武天皇が仏教による国家鎮護のため、当時の日本の各国に建立を命じた国分寺の跡の史跡や 昔の古墳を探索する 小中学校社会科教員を対象に夏季の実地研修に何度か参加したことがあります。
今自分が立っている まさにその足元が古墳のくびれ部分だったり、そ
んなこともあって感激したこともあります(^^;

Re: No title

出かけた時、時間と体調に少しでも余力があると
その近辺で未だ訪ねたことのない史跡を訪れたくなる性分です。

ももPAPAさん、小中学校社会科教員さんだったのですね。 
そんな探索実地研修あるんですね~。いいな~。
そっかぁ、知らずに過去の遺物を踏みつけていたりとか普通にありそうで
ますます想像が膨らみます。どうもありがとうございます。
Profile

はーとまいんど

Author:はーとまいんど
ブログタイトルのあまりのヘボさに我ながら辟易していますwヘボいブログタイトルの大壁を乗り越えご訪問いただく方々を尊敬しています。いつもありがとうございます。

カレンダー
03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
スポンサーリンク

Search form
最新記事
Category
Monthly archive
Latest comments