愛しの可愛い狐さん
”義経千本桜” にも出てくる源九郎狐を祀った神社であることから歌舞伎役者ゆかりの神社とも言われ歌舞伎役者や日本舞踏家などの参詣で知られる日本三大稲荷の一つである ”源九郎神社”

御祭神は、穀物の神様である宇迦之御魂神と、頼朝に追われる義経と静御前を守った白狐さんである源九郎稲荷大明神。この源九郎神社の手水舎は、水道の蛇口がついていて使う時に自分で水を出すようになっていて面白い。

境内左手にはこのような茶屋らしき風情のセッティングがなされていてお洒落可愛い。直線上の参道の先に鎮座する狛犬ならぬ狛狐?さんが特徴的で何故かとっても気に入って惹きつけられマジマジと眺めていたら綺麗なお姉さんが来て教えてくれた。向かって左の狐さんは智慧の象徴である巻物を咥えていて、右の狐さんは富の象徴である宝珠を咥えている、と。

とても爽やかで清々しく、おまけに狐さんも可愛いし♪ 近くに来た時に何度でも詣でたくなる神社だ。
静御前の鼓がこの白狐さんのご両親の皮で作られていた事から両親を追って義経の家臣佐藤忠信に化け2人を守っていたという。両親を殺されてその皮で鼓を作った。。。それを持つ者を命を懸けて守るって。。。。凡人の私にはちょっと理解に苦しむなんとも健気で美しき御心だ。ご両親の皮が傷つけられないように守っていたのだろうか。。。
本殿で参拝をして左手を見るとこんな↓木彫りが!!

源九郎狐が村人を苦しめる大蛇を退治しその大蛇の尾から宝剣が見つかったとか、大阪夏の陣の戦いで郡山城と城下に火が回り和尚さんが源九郎狐に祈願したら突然の大雨で鎮火したとか、童話”手袋を買いに”物語さながらに人間に化けて帽子を買いに行った源九郎神社の狐さんのお話なども伝えられている。そういう不思議な事ってやっぱりあるんだろうなぁ目に見える物だけが全てじゃないよなぁっと楽しい温かい気持ちになった。いろんな不思議なエネルギー体と一緒に生きている♪
義経、静御前、佐藤忠信(源九郎狐)の水墨画があるんだと。

あの原寸大の猪の木彫りがとっても気に入った。電動木彫り機で作ったそうだが、すっごいわ~。

そして衝撃的な出会いがあった。気に入って買った狐のペンダント。こんな可愛くて素敵な物は出会ったことが無い!! アクセサリーとか余分な物を一切身につけない主義の私だが、この狐さんのペンダントだけは別。このままの状態だとイマイチなんだけどもつるすとめっちゃ可愛い!! でもその状態はひ・み・つ。こんな可愛い狐さんのペンダント、世の中にあったんだなぁ~。

今年は凄い!! 立て続けに 恐竜の可愛い置物と、しかも自分で買う事は絶対に有りえないアクセサリー類をこんな可愛くて気に入った狐さんのペンダントとの出会いがあった! こんな出会いってあるんですね~。しかも連続で!!

帰宅した夫に見せたら 「出会ってからそういうのつけて これどう? って聞かれたの初めてだ。」と非常に驚いていた。本当気に入った物って滅多に見つからないよな~。狐さんとの運命の出会いを経験し共に生きていく事に決めた日だった。こんな可愛い狐さんを首にさげているだけでワクワク楽しい幸せな気持ち。壊れちゃったり白いモフモフが汚れちゃったりして駄目になっちゃったらまたここで買うつもり。それまで同じのがあるか分からないから一生分の狐さんのアクセサリーを買い占めとこうかなと只今思案中。


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