古代の謎から戦時の動物たちまでー安土城考古博物館への冒険ー


ここは、安土城考古博物館。入口ではヨーロッパで大ヒットした幻のコーヒー、インドモンスーンが紹介されていた。コーヒー好きには非常にそそられる文言で、これは飲まずにはいられないだろう、と思わずウキウキ♪

安土城考古博物館


ここには原始時代からの展示がたくさんある。写真OKの展示が多くて、気前の良い博物館だなと感じた。

安土城考古博物館


安土城考古博物館

錆びてボッロボロになった古代の剣や甲冑が展示されていたけど、それ以前の古墳から出土した品々は、銅鏡や玉などで神秘的な力を持ち呪術的なものだった。5世紀になると、力で支配する時代に変わったようだ。



古墳時代の琴などもあって、最初はただ音を楽しんでいたのかしら? でも音楽で感情や感性を刺激し、祭りや儀式で使うことで音楽は共同体の団結やアイデンティティを形成する手段になったのだろう。しかし当時でも、君が代は歌えない!みたいな感じで、共同体の音楽に反発する人もいたのかな?


あっ、イノシシさんの骨だ!! イノシシさん好きな身としては注目してしまう逸品。

安土城考古博物館



安土城考古博物館

弥生時代に大陸から伝わったとされている銅鐸は、最初は風鈴みたいな感じの楽器で、吊り下げて使い中に棒がついていて音を鳴らしていた。お祭りの場で神様を呼ぶ合図として使われたが、次第に大きくなり吊り下げて音を鳴らすことすらできないサイズにまでなったという・・・。滋賀県野洲市の大岩山遺跡からは134,7cmという日本最大の大きさの弥生時代後期の銅鐸が出土している。吊り下げることができなくなり、神様を仰ぎ見るようにして置いて使われたという。

かと思うと、日本最大の大きさの銅鐸が出土した大岩山遺跡から約9Km離れた滋賀県栗東市の下鉤遺跡からは、今度は日本最小3,5cm銅鐸が見つかっている。一体、日本人って・・・・バカというか変態というかww 伝えられたものをただ受け入れるのではなく、それを自身の感性や個性によって再構築する。しかし、日本最大と最小の銅鐸があるなんて、ちょっと面白い話ですね。

安土城考古博物館



安土城考古博物館

この辺りでは古墳時代の初めころには短足でずんぐりした馬、木曽馬を飼って暮らしていたんですね。

安土城考古博物館

大東亜戦争時には、日本中の馬の約3分の1にあたる50万~60万頭の馬さんが戦地におくられ、その大多数が戦争の犠牲になり命を落とし、ほとんどの馬さんが二度と日本の土を踏むことはなかった。自分勝手な人間たちのせいで動物たちが犠牲になるのは本当に悲しい。

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