可哀想な被害者のわ・た・し(-_-💢)
子どもが学校でハンセン病についての講義を受けたとパンフレットを持って帰ってきた。
ふんふん、とパンフレットを読んでいったのだが、最後の最後で、はぁ????ってなってしまった。厚生労働省監修のパンフレットのようだが、なんでこんな変なつくりにしたのだろう。はぁ???ってなってしまったのは、

~ ハンセン病療養所入所者・社会復帰者の家族の声~という頁。掲載されているのは3人の方の証言。ではまず、1人目の女性の方の声とやらを読んでみよう。
=引用開始
父がハンセン病療養所に強制収容され、母も父に付き添って家を出て行きました。(略)近所の人からは白い目で見られるようになり、学校でも仲間はずれにされました。(略)17歳の時に結婚しました。しかし、夫は「あんな病気の親からもらってやったのに。」と言って、お酒を飲んではひどい暴力をふるうようになりました。
=引用終了
STOP!
暴力をふるわれた、と被害者のように語っているが・・・・
DV加害者は、己の中に理想がありその正義のために懸命に相手を正そうとしている。故に、間違っている相手を必死に正しているのに、変わらない相手に対し、ものすごいストレスを抱えている。まさに自分が被害者だと思っている。まさか自分がDVをしているとは露程も思っていない。
DV加害者は、生育環境の中で日常的に暴力を振るわれたり、理不尽な支配下に置かれたりして育っていることがほとんどである。理不尽な暴力支配下に置かれ耐え抜いた強い自分と、自由でいたい自分が幼少期に分離してしまっている。
その自由でいたい優しく弱い自分は分離してふわふわ浮いて漂っている。小説ブレイブ・ストーリー好きなんですけれども、クライマックスで亘は怒りを抱えた分離していた自分を「お帰り」と迎え入れ統合した。
ウイルスにはピタッとはまる受容体が必要ですが、それと同じで、DVする人とDVされる人は表裏一体であり、凹凸の関係なんですね。ピタッとはまる受容体に対してDVを発動してしまう。
故に、DV加害者は、己の暴力を支配を受け入れる受容体を持っている人以外には、DVやモラハラをしない。誰でも彼にでもDVをするわけではない。
彼女も生育環境の中で性格形成をしてきたので、DVを受け入れる受容体を自身がもってしまっていたであろうことに対しては気の毒に思う。しかし、親がハンセン病だったから暴力を振るわれたのではなく、己がDVを受け入れる受容体を持っていたことに起因しているように強く思う。

では、続きを読んでいきましょう。
=引用開始
私は、「こんなに辛い目にあうのは父のせいだ。」と、父を恨みました。
=引用終了
STOP!
お父様がハンセン病だったから近所から白い目でみられた、だとか、学校でも仲間外れにされた、だとか悲惨っぽく記述しているが、そういうご自身も、お父様に対して酷い仕打ちをしている。単にお父様を白い目で見たり、仲間外れにしただけでなく、恨んだ、そうなので・・・・恨んだ恨んだ恨んだ。
恨んだのはご自身の選択ですが、被害者のように悲惨っぽく語っているところが、はぁ????ってなります。お父様だって好き好んでハンセン病に罹ったわけではないでしょう。御病気でお辛いお父様の境遇に思いをはせることなく、自分が病気に罹ってしまったばかりに妻子を養い守る事が出来ない己の不甲斐なさ、申し訳ない気持ちで一杯のお父様の心に1ミリも思いを巡らすこともない。
父のせいで私は悲惨だった、父のせいで私はこんなひどい目に遭い続けている、と自分が周囲からチヤホヤチヤホヤされない事を不満に思い、御自身で努力をすること、自分から周囲になにかを与えることを放棄し、ひたすらお父様のせいにして被害者面をしている。被害者であると主張するご自身が、実は、お父様に対しDV加害者、モラハラ加害者であるように思えるのだが・・・・。
では、続きを読んでいきましょう。
=引用開始
父とは、最後まで親子らしい関係を作ることはできませんでした。
=引用終了
ですって。
この証言を見たまとめとして、「最後の最後まで自分に降りかかる不幸を全てお父様のせいにして恨み続け、お父様を差別しました」と感じました。
差別している人は、差別しているとわからないんですよね。DVと一緒ですよね。
被害者っぽく悲惨っぽく語り何でも人のせいにして差別に気づいていないことが哀れでなりません。
外に原因を求めるのもDVと一緒ですよね。今生で、いつか気づくことをお祈りいたします。
続きはまた後日に。
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