闇の者(陰キャ)の最終形態


伊賀の南端に位置し、その昔、伊賀忍者の修業の地だったといわれている赤目四十八滝。公式でも”忍者修行の里”とされている。その名も室生赤目青山国定公園。

結構沢山の人が来ていて車一台ようやっと通れるほどの狭い道のところどころにある駐車場はどこもほぼ満車で、面白い事に下方の駐車場よりも一番受付入り口に近い駐車場の方が駐車料金が安かった上に空いていた。ムフフフ

赤目四十八滝

赤目四十八滝の入り口にある約1300年もの歴史を持つ延寿院は、なんと!役小角が開祖だそう。

役小角って自身では文献も残していないんですよねぇ、イエスキリストも自分で文献残していませんが、イエスキリストの場合は彼につき従っていた弟子たちが記しましたが、7世紀に生きた役小角はそれすらもなく後々15世紀になってから修験道の人たちが役小角を開祖としてまつりあげた。

後世の人たちが、とりあえず役小角って言っておけば箔が付くな、とか役小角ファンが来て金儲かるなとかそんな感じでそこかしこに役小角がー!的な話があちこちにあるんかいな? まっ、役小角に限らずそういうの多いですよねぇ。


赤目四十八滝

この辺りは史実によると、11世紀前半頃は藤原実遠が勝手に私有地としていて、12世紀に入り東大寺領となった。役小角が開基したとするとその後はずっと静かに続いていたのかなんなのかよ~わからんが、東大寺の末寺として12世紀中頃の東大寺文書に青黄色龍寺(延寿院と呼ばれるのは江戸時代に入ってから)が登場する。


赤目四十八滝

山頂には胎内くぐりと称されている自然にできた巌の割れ目があり、末法思想が広まった平安中期には如法経などの経典を埋経し隠匿する場所となっていた。鎌倉時代には全国六十六部の内、伊賀一国一郡の納経所となり全盛期を迎え、南北朝時代には東大寺に反抗するほどの勢力となっていた。が、天正伊賀の乱で織田信長勢により焼き払われた。

1608年、藤堂高虎が伊賀・伊勢に入ると、国家安穏武運長久の祈願所として再興してくれた。良い人やな~(^^♪ で、第二代藩主藤堂高次の眼病が、延寿院本堂の不動明王の加護で治ったとの事で1636年、藩主より山林田畑を寄進され、この赤目渓谷一帯のほとんどが延寿院の所有地となった。


説明看板によると、延寿院本堂に安置されている赤目不動尊は目黒不動尊、目白不動尊と共に、日本不動三体仏の一つに数えられています、との事。

赤目四十八滝

”じゃんじゃの水” ↑このように赤目渓谷には湧水がたくさんある。伊賀流忍者の祖である百地三太夫などが修業の時に水につかり身を清め心を鎮めたとの事。そのことから、この水は心を清め幸せを呼ぶと言い伝えられている。でも伊賀忍者さんたちは信長勢が伊賀に侵攻し駆逐されほぼほぼ全滅状態の散々な目にあいましたよねぇ、、、、って思うと、幸せを呼ぶという言い伝えはマジなんだろうか???

とっ、とにかく、この赤目渓谷を修業の場とし、多くの忍者を輩出したと伝えらえている。


赤目四十八滝

明治時代末頃までは山には狼も生息していたが絶滅し、山を流れる川にはアマゴが掴み取りができるほどいたというが今ではあまり見かけないそう。日本人もいずれそうならないといいのだが、昨今の状況をみていると、日本人は、この地の狼さんやアマゴさんと同じ運命をたどりそうな予感しかしない。もしかしたら日本国を護ろうと獅子奮迅の働きをしているのかもしれないが、政治素人の私が眺めている分には、政治家挙げて日本国をぶっ潰し売り渡そうとしているとしか思えないからだ。杞憂であることを願う。


ここ赤目渓谷は、特別天然記念物のオオサンショウウオが棲息しているのもウリ♪ なんか岩みたいやね~。オオサンショウウオ科オオサンショウウオ属に属する両生類は、地球上で中国と日本(中部以南の高度200M~400Mの水が綺麗で自然に恵まれた数カ所のみ)にしか棲息していない。また、中国にいるのはチュウゴクオオサンショウウオさんですからねぇ、オオサンショウウオは日本のみに棲息している。

あぁ、チュウゴクオオサンショウウオは中国から持ち込まれ日本で繁殖していっているんですね。。。鴨川では、チュウゴクオオサンショウウオと日本のオオサンショウウオとの子どもが全体の98%を占めているんだとか。人間だけでなく両生類の世界でも日本侵略が進んでいるとは、笑っていいのかどうしていいのかもうわからん。

赤目四十八滝

とにかく、オオサンショウウオさんは、特別天然記念物なんですね~。


オオサンショウウオさんは、お魚さんではなく、世界最大の両生類。いつも渓流の暗い場所にいて、そして孤独を好む。なんか親近感わくわ~(*´ ˘ `*)💕 真っ暗になった夜に自分好みの場所へ鋭敏に移動。だが移動前の入念な下調べも欠かさない、闇の者(陰キャ)の重大特性の一つですね。その下調べ方法も実にすごい。オオサンショウウオさんは、なんと、数メートルも先の渓流の温度や光度などを離れながらにして知ることが出来るという優れた能力を保持している。一種の超能力者だ。また、

オオサンショウウオさんは、外敵に襲われると白い毒性の悪臭のする粘液を分泌することで身を護る。またカエルの卵に似ていると言われるオオサンショウウオさんの卵だが、発見が非常に困難だという。おまけに極めつけ、数百日なにも食べなくても生きていけることができる。そんな素晴らしい能力保持者だからだろう、、、オオサンショウウオさんの祖先は約3000万年前にまで遡れる。

3000万年前頃はオオサンショウウオさんは世界各地で楽しく暮らしていた。が、200万年ほど前に始まった氷河期で各地で絶滅していき、日本と中国で約3000万年前の姿のまま生き残っている。すっごい生物なのだ☆彡 フフフフ、オオサンショウウオさんは闇の者(陰キャ)の最終形態だと言えるだろう。


ただ、ここで問題がある。見てください。↓



赤目四十八滝


赤目四十八滝

呼び捨てにされているオオサンショウウオさんもいれば、”さん” や ”ちゃん” 付けて呼ばれているオオサンショウウオさんもいる。一体どのような基準でそう表示しているのか???? 非常な謎だった。しかし、鴨川だけでなく、赤目四十八滝でも中国とのハーフが増えてきている。純粋なオオサンショウウオはその内絶滅するかもしれない。



今では、観光者向けに整備がなされているが、昔の人はこんなの↓なかったですから、山に入ると言っても現代とは雲泥の差ほどの度合いが違いすぎる文字通り命懸けですねぇ。

赤目四十八滝



森の中はとっても涼しかった。これが自然のクーラーですよね~ってめっちゃ体感した。それでも夏ですからね暑いは暑いですが、適当ですが38度が28度くらいになった感じ。が、そんな中、時々すれ違う人や川で水浴びをする人を見ると、マスクをしながらハーハーゼーゼーしながら苦しそうに汗だくになっている。マスクをしていない人は全体の2%くらいで、こんな大自然の中ですらマスクを絶対に外さないというその信念と根性に感心した。というよりビビった。(^^; コロたんもビビっていると思う。

赤目四十八滝


その昔、役小角が、不動明王の生身の姿を見たい! と秘法を修していると、赤い目をした牛の上に乗って不動明王が現れた、という平安時代後期に伝わり始めた伝説により、この辺りが赤目といわれるようになった。役小角は山頂で不動明王の生身の姿を見たと伝えられ、行者の聖跡として尊ばれてきたのだという。

御利益があると思うのか、牛さんの周りに小銭がおかれているのが面白い。

赤目四十八滝

でも、ちょっと待ってください。ウェーイ!っと人前に自分の姿を曝したくないと、折角生身のお姿を隠していたのに、見たい見たいって追い掛け回して居場所を探り当て「見せろ見せろ」と言い続けるって、そんな失礼なこと役小角がするだろうか?? 失礼にもほどがあると思いませんか?? 役小角がそんなことするかぁ????


が。。。。史実によると、平安後期に河内の仏子正縁が不動明王の姿をみたくて吉野、熊野、長谷等の寺々に起請し3年間修行をつんだところ夢に三所権現の童が現れお告げを受け場所を教わったのだそう。夢に従い正縁が実際行ってみると黄滝を発見したという。これが実は真実のようだ。赤目滝は室町末期までは、黄竜滝とか黄生滝と呼ばれていた。

役行者も天国で「それ俺じゃねぇしw」 とか失笑しているかもしれませんし、正縁さんも「なんでそーなるかなー、俺なのに」 と失笑しているかもしれない。知らんけど。

赤目四十八滝

赤目滝というようになったのは、賢い藤堂家の人たちが考えたんですかねぇ?? とりあえず役行者の名を出しておけば儲かるんじゃね? みたいな。藤堂家がこの地に来てからみたいですねぇ。あー、そうそう、この妙宝山山頂には ”藤堂公籠立岩” と称する巨大な方形の岩があり、藤堂高虎が伊賀伊勢に入国した ”慶長十三年 八月~”の文字が刻み込まれている。



護摩の窟というのもあって、神社の鳥居もあった。なんでも弘法大師が護摩を修したところと伝えられていて、弘法大師像が安置されている。


赤目四十八滝

また、美しくも壮観にして神聖な滝がそこかしこに見られ、自然にできた大きな水溜りもありここで過ごしたらそこに入って身を清めたり泳いで遊んだりしちゃうよなぁって感じだ。肉眼では見えない微生物さんが沢山いるでしょうけれども。。。。これらの滝は仏名に因んだ滝名だらけだ。というのもこの赤目の自然景観を一大曼荼羅に見立てていたという。故に、

赤目48滝という名称だが48の爆布が実際にあるわけではなく、無理矢理に48の爆名がつけられている。48滝を全周することで請願が達成されると信じられていたため参拝するための滝、または忍者や修験道者さんなどの霊地、修行するための滝だった。今ではほぼほぼ全員マスクをつけた観光客がゼーゼー言いながら観光をしているのだが。。。いや、実は観光客を装った修行者で、マスクが一種の修行アイテムなのかもしれない、いやそうとしか思えなかった。でなければ、あんな苦行しないよなぁ。


赤目四十八滝

そういえば忍び装束と言えば、目だけ出すように頭巾で頭と顔を覆いますよね。まだ忍び装束の着用が許される段階ではないのでマスクで訓練をさせられているのかもしれない。んんー。それとも他の何かなのか?? 地球上ではかなりの流行遅れで失笑旋風を巻き起こしているとも言われている日本特有の。。。。んんー。


ノーマスクのワテは、歩くだけで辛そうで悲壮感漂う可哀想に思えてしまう人たちを尻目に、大自然の澄み切った清浄な空気をたくさん吸い込んで幸せに満たされ軽快&快適に歩き自然を堪能した。ここで岩をピョンピョン跳びながら高速で走ったり、大木の枝にジャンプして飛び乗り枝から枝へピョンピョンしたくなった。パルクールやね~。あそこまでは出来んけど。あれ、格好良い★ 赤目四十八滝、良いところだったわ~。

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