悪い神鹿



奈良 鹿


鳥さんと鹿さんとの美しき共生関係。鳥さんの口がちょっとあいて鹿さんを眺めているところが良いな~。

奈良 鹿


奈良の鹿さん生息エリアでイノシシさんが出没しているという。お腹を空かせたイノシシさんでは、多分、鹿さん殺されちゃうんじゃないかな。こんなところでイノシシさんが出るんですね~。江戸時代は徳川家康が、奈良の神鹿を弄する者を厳罰に処す、とすると共に、奈良奉行所を設置して鹿守を置いて鹿保護のために野犬排除を行っていましたが、イノシシさんは聞いたことがなかった。

奈良 鹿


思えば、奈良の鹿さんは768年、春日大社創建のために白鹿にまたがり武甕槌命が来られてからその白鹿と共に神鹿として保護されるようになった。北条時宗などは、神鹿を殺害した者は死刑、としたし、織田信長も神鹿殺害者を密告した人に二百貫の賞金を渡し殺害者を死刑にしているなど動物としてはなかなか良い地位にいたと思う。

奈良 鹿

それを全部ぶち壊したのは明治政府でしょうか。明治4年には県令により、神鹿を有害獣とし銃射殺が許可され、見るに見かねた市民有志が明治6年に鹿園設置を願い許可され700頭以上の神鹿さんたちを収容したが、鹿園に入りきらなかった神鹿さんたちはその場で全員射殺されたという。

しかも善意で始まったその鹿園も疫病が発生するわ、野犬に襲撃されるわ、餌代捻出できないわ、で38頭にまで激減してしまい、結局生き残った38頭の神鹿さんを野に放った。


奈良 鹿

鹿さんは皆こんな風に友好的にこちらを見てくるし近寄ってきてスリスリしてくるし懐っこくて超可愛い。だからでしょうか??? 明治23年になると春日神社が働きかけ、県令で殺傷禁止区域を設定させることに成功! 明治25年には木柵を設け夜間だけ神鹿さんを収容し保護するようになった。

大正7年にもなると、複数個所の鹿収容施設がつくられ、鹿を愛する市民有志さんたちにより募金活動などが行われ、神鹿頭数は900頭にまで増えるほどに。

でもそんな良い時代は長く続かず。。。大東亜戦争時の食糧難を前にして神鹿は飢えた人々により食われてしまったんか。。。昭和20年時点で79頭にまで減った。。。。。


この鹿さん↓ずっ~と後ろをつけてきてずっ~と一緒だった、つまり、この鹿さんと共にこの辺りを散策した。

奈良 鹿


しかし、牛さんや豚さんや鶏さんは、人間に飼育され殺され食されてしまうけれど、奈良の神鹿さんは人間との長い歴史があり保護される期間があったとは言え、大東亜戦争時に人間に食され79頭しか生き残らなかった事実を見ても、所詮人間の都合や気分により保護され優遇されたりするだけで、結局は圧倒的力を所持し生殺与奪権を握る人間に自らの運命を委ねるしかないか弱き存在だ。

まぁ所詮人間もいくら人類の頂点にたち、地球環境に悪いから人口減らそう♪ っと穏やかなやり方で生殺与奪権を行使し人類殺害をしたとしても、所詮、宇宙のシステムからは逃れる事は出来ない。

やっぱり生殺与奪権を一手に握る存在が最強!!ということだろう。で、それはやっぱり自然、それを神と呼ぶ人もいるのかもしれないが。まっ、どうせ皆、至高の存在の逃れられない支配下におかれているのですから、せめてザコ同士w 互いを思いやり仲良くやっていければいいと思うのだが、なかなか世の中そうはなりませんね。” 弱いものたちが夕暮れさらに弱い者をたたく♪” の世界はまだ当分続きそう。1000年王国とかユートピアなんちゅうもんはまだない。



北朝鮮がミサイルをバンバンうちはなっていたようですが、幸い今のところ日本国には落ちてきていない。が、しかし、北様は、海に生息するお魚さんたちに一体どれだけの被害を及ぼし続けているのか考慮したことがあるのだろうか。生きるために必要分のお魚さんたちを感謝と共に頂く分には食物連鎖を思うとしゃーないと思うが、意味なくぶち殺し過ぎなのではないのだろうか。北様はもう少し海のお魚さんたちの事を考えてほしいと切に思う。


そう、やはり鹿世界でも鹿関係と言うのがあるみたいで、コミュ障とかそういう部類の鹿がいるみたいなんですよねぇ。。。鹿さんは皆大体仲間と共に数匹で一緒に行動しているよう。小鹿さんなんかはお母さん鹿の後くっついて歩いてますし、大きくなると気の合う鹿さんで固まるのでしょうかね? でも私と共に行動をしているこの鹿さん↓ 独りぼっちなんですよね。他の鹿さんは鹿同士つるんでいるのに。って、思っていたら、ストレスでしょうか??? 円形脱毛症のような症状が!! 複雑な鹿世界、生きづらさを抱える鹿、そんなのを目の当たりにしたのだった。

奈良 鹿

人間のちょっかいや悪戯がもとででも、人間に危害を加えてしまった鹿さんは密かに殺されているという。鹿関係作りが下手な鹿さんは危害を加えたりはしないのでその遺伝子は生き残っている。


あと、悪い鹿を見つけた。ドヤ顔で道路を闊歩する鹿。嘗て徳川家康は、この奈良の地に鹿垣と鹿柵をつくって木戸番を置いて、神鹿さんたちを保護していた。車が増えるに従い、邪魔なんだよっ! って事で、鹿垣と鹿柵はとっぱらわれ車がビュンビュン走るようになった。

お蔭で、奈良の神鹿さんの死因は、一位が疾病ですが、それと数が超接近した数で交通事故が二位の死因となっている。

奈良 鹿


道路歩くのやめたほうがいいって、ダメだって、と何度も言ったのにいう事を聞かない鹿。そのままドヤ顔で道路を闊歩していった。これを人は、悪鹿、と言う。

奈良 鹿

奈良 鹿

コロたん騒動の時は奈良の鹿さんガリガリに激痩せしたなぁって思っていたけれど、今回はぷくぷくふっくらしていた。相変わらずコロたん騒動で観光客はいないけれど。以前は凄い人だったのが懐かしい。

↓もしよろしかったら押してね。↓
 ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事

テーマ : 主婦の日常日記
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
Profile

はーとまいんど

Author:はーとまいんど
いつも仕事を頑張っています。筋トレや楽器をひいたり、史跡巡りと自然を楽しんでいます。あと、読書も好きです。仲良くしてください。よろしく!

SponsorLink
Latest comments
最新記事
Category
Search form
SponsorLink
Monthly archive