浸水
なかなかファンキーな図柄の壁。まるで恐竜さんが生息圏から抜け出し人間の住むエリアに入ってこようとしている瞬間と言う感じでなかなか怖い感じだ。食われちまうかもな。

同じ壁続きのこちらの絵は、どことなく楽し気な動物さんたちの絵。やはり扉から飛び出ているように描かれている。塗装工事だか何かしているのかな? 工事会社がしているのでしょうがなんともユーモアのある会社だ。

それはそうと・・・・・ここ市役所なんだそうですが、この辺り一帯が浸水地域らしいんですよね。役所前で5,2M浸水します♪ とか書かれている。

なっ、なんかヤバいような・・・。ここから左に行くと1分もしない内に警察署もあった。災害の時に指揮系統をとるのではないかと思う役所や、皆の味方警察署が浸水被害に真っ先にあうって・・・どうやって指揮系統をとるのだろう。もしかしたらもしかするとあくまでも想像ですが、財政上の問題やら、はたまた安全な場所にある土地を税金で購入することに対する批判の声やらなんやかんや面倒な事があり、このような災害想定地域にしか公的施設をつくれないのかもしれんが・・・・。

他の地域でも、こんな風に電柱などに ”浸水します!” って明記されてはいないが、河川の土手の下に役所があり、河川氾濫したら真っ先に役所水浸しで、住民を助けるどころじゃないだろう、と思う地域も見てきている。ハザードマップで確認してみても浸水地域に入っていたし。しかも目の前には消防署があり、そこもちょろく浸水地域で、もちろん救助どころではないような。そのような設定でしか公共施設を作る土地を得られなかったのかもしれない。
でもまぁ、この写真↓を見る限りでは、建物の最上階に逃げればなんとかなるという設定なのかもしれないが・・・。河川氾濫警報やら洪水警報やらが出たら、真夜中でも自宅を放り投げ役所に集合し、最上階まで書類やらパソコンやら等などを最上階に皆で運ぶ訓練などもしているのかもしれない。マジか・・・。???

面白いなって思ったのが、避難所が浸水地域のビルの3階とか4階のホールなんて地域もあった。まぁ階数が上の方だからイザとなったら船でどこかに更なる避難をする設定なのかもしれんが。。。あとは、土砂災害警戒区域にある数十軒の家が建ち並ぶ中に自治会集会所があり、そこが公的にも避難所として指定されているのも見たことがある。そこが避難所って意味あるのだろうか??? 家にいようが避難所にいようが土砂で流されるのに変りがないような気もするのだが。。。。。まっ、もしかしたら、こんな事を気にする私が変なのかもしれませんが、でも気になる。
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