恋をすると


脳って不思議で面白く興味が尽きない。


四六時中、特定の相手の事が脳裏に浮かび、同じ空間にいるだけ言葉を交わせるだけで天にも昇るような至福感を味わえる。ただ好きだという感情だけが湧き上がり、時間を共有したい、そばにいたい、相手に触れたい等の思いがわき、そんな自分に驚愕する。そんな体験一度はしたことあるのではないかなぁ?

それはまさしく恋をしている、っていう状態なのでしょうが、果たしてそのような時その人の脳内では一体何が起こっているのか??非常に興味が掻き立てられる分野である。

また、恋愛が思い通りにならなかったりするとその感情の乱高下には目を見張るものがある。人によっては命すら絶ってしまうほどなのだから。自分の全てが相手の言動により左右される状態だともいえるだろう。






進化心理学では、恋愛は子孫を繁栄させるシステムだと、本能だと、子孫繁栄のために脳に見せる幻想だという説がある。


ここで疑問が生じる。特定の誰かに恋い焦がれる事が、単に子孫繁栄の為だけだとすると、子どもを生む意思より以前の問題として子どもを作る意思がなく、あらかじめ防衛線を敷いて避妊をしながら性行為に及ぶカップルがいるというのは、上記の説を揺るがすものだろう。

そう考えると、子孫繁栄システムの為に脳の勘違いシステムが作動し恋に落ちるというのは、特定の誰かに恋い焦がれる理由としては該当しないこともあり、十分とは言えないもののようにも思えてくる。



子どもを欲しくないと公言する女性もいるが、大抵は出産最終タイムリミットのアラフォーにもなると、熱烈に妊娠出産を希望する人が増える事を思うと、女性は本能レベルでは妊娠出産を望んでいるのだろう。


そこで興味を持ったので仕事中周囲にいた3人の男性に本音トークでお願いし話を聞いてみた。仕事さぼって何やってんだ?っていうツッコミはなしで(^^; 驚きの結果が返ってきたのだが、男の恋愛は女性の理想とする恋愛とは別。男は十中八九、この女をどうやって孕ませるかとしか考えていない、とか言われた。

男性にとって、孕ませる=その女を征服した ことだと。孕ませるというのには子どもが欲しいというのと同義ではないと。だから、(汚い言葉ですんません) やり逃げ などがあると。

出して気持ちよくなる行為のどこに妊娠の要素があるんだ? とか言われた。( ̄▽ ̄;) 妊娠は単なる結果に過ぎないと。

それが証拠に、子孫繁栄につながる行為なら良いものなのに、何故か、不妊治療とかで精子を無理矢理絞り出す時など悲壮感が漂っている人ばかりだと。それは苦痛のみで快楽が伴わないからだと。男性にとっての孕ませるというのは、イコール子どもが欲しいではない! と熱弁されたw



とすると、やはり子孫繁栄のために恋愛感情が湧き上がるものではないのかな? また、恋愛の面白いところが、世を見渡すと、それが必ずしも両想いではないところも非常に興味深いところだ。



ヒトは二足歩行を始めた事により産道が狭くなったため、子どもが未完成状態の早産の形で生まれてくるようになった。よって母親一人で母子の身を外敵から守り、食料確保を行い等していてはとても未完成な子どもを育てられないから、妻子の身の安全と生存を確保するために父親と母親の間に恋愛感情と言う結びつきを与えた、との説もある。


上記は妙に納得できる話だ。どんな熱愛でも3年もすると冷めるとは研究により打ち出されていることだが、3年といったらちょうど子どもが幼稚園に通い始める年齢であり、子ども一人でも様々な事ができるようになり生存の可能性が高まりある程度手が離れる頃だ。父母連携は恋愛感情の消失と共に3年で霧消し、次はお互いにまた次なる相手との恋愛を楽しむ、そんな生き方を恋愛ホルモン分泌の状況から鑑みるに推奨しているって事なのか??? いや、そういう種のみが適者生存で生き残ったという事だろう。


そもそも原始の頃などは、集落内で好きに入り乱れて暮らしていたとも見聞きする。子どもが一人では生きられない3歳頃までは父母が結束し、あとは子どもは集落内の皆で集団で育て、一旦チームを組んだ父母も集落内の入り乱れの輪の中に戻っていくという。

昔は、女性は採集活動をしていて男女とも皆で働いていた。それが農機具などの発明で女性は仕事を失い家事子育てに専念することになっていたが、昨今は女性の社会進出が進み昔に戻ってきている。だから離婚や不倫や未婚なども多くみられ昔の社会のように入り乱れてきているそうな。

日本でも夫婦別姓をー! と言う声が大きいのも、そこから家族解体に発展し、そしてそれぞれが個として生きていく太古のシステムに戻そうという勢力がいるのだろう。戸籍すらいらねw っていう人もいますし。そうなると恋愛対象からあぶれざるを得ない高齢者とかはどうなるんだろう? って思うが、それは集落の子どもたちの面倒を見たりなどで集落内で役割を果たすことで生きていくことができるのだろう。何の役に立たない無駄飯ぐらいは、姥捨て山だとか不慮の事故だとかで消されていくのかもしれない。




人類学者ヘレン・フィッシャー女史が、熱愛中32人の被験者に対し、恋人の写真と刺激のない写真を見せ脳をMRIしたところ、同じ脳なのに活性状態と不活性状態が確認された。また、脳の右側の腹側被蓋野(脳幹)と尾状核(大脳基底核)の活動性が高まっていてここが恋愛中枢であることが判明している。脳幹(中脳)も大脳基底核も共に原始的な脳に属する部分であり、そこが恋愛中枢であるということは、恋愛とは非常に動物的なものであるといえるのだろう。




恋はものすごいエネルギーを生み出し使うものだが、腹側被蓋野が刺激されるとモチベーションや快情動をもたらすドパミン神経細胞が活性化し脳内報酬系であり脳内麻薬とも言われるドパミンが産生され何とも言えない快感として認識されるようになる。また、ドパミン大量放出で快楽や喜びといった脳の報酬系が刺激されると、批判や判断をつかさどる扁桃体・頭頂側頭結合部の働きが鈍化される。恋人にうっとりと心奪われ、痘痕も靨となるのはこういった脳内物質の働きによるものだ。

脳内報酬が得られるため、ますます恋人との接触を試みようとするようになる。


麻薬として使われているコカインは背外側被蓋核へ興奮を与え、それが最終的に腹側被蓋野の活動を上昇させるのだが、恋愛している時はコカインでハイ!になる時に活動的になる部分が活性化し、脳内から報酬物質が放出されている状態だったのだ。恋をすると麻薬物質の一種であるドパミンやノルアドレナリンやノルエピネフリン等の脳内麻薬物質フェネチルアミン(PEA)が大量に分泌され、高揚感や快感がもたらされ気持ち良~い状態に浸れる。いいですね~。


誰かに恋をしている時の人の脳は、まるで薬物中毒やパチンコ依存症やアルコール中毒などにどっぷりはまっている人の脳と非常に似た状態になっている。ただ、恋をしたときに分泌されるこの脳内麻薬物質フェネチルアミン(PEA)は3年経つとゼロになってしまうんですけれどね。脳内麻薬神経物質フェネチルアミン(PEA)はチョコレートを食することでも代用できる♪ あぁ以前買ったチョコレート食べよっかなぁ~、私も脳内快感味わいてぇし(笑) これ↓

チョコレート

お~、刺激MAX♪


誰かを恋愛的な意味で好きになると、人間の原始脳が、本能が、活性化させられ、恋する相手で頭がいっぱいになり上の空になるなどは、そうなってしまうようプログラミングされているのだから仕方がない事なのだ。麻薬よりも強力ともいえる報酬物質が脳内からドバドバでているのだからどーしよーもない。




ヘレン・フィッシャー女史によると、脳には3つのシステムがあるという。

1,性欲=性的な満足感を得るための強い欲望
2,恋愛=気分の高揚や相手に対して初めに感じる執着
3,愛着=長年のパートナーに対して感じる落ち着きや安心感


ただ、おもしろいのが、この3つの脳のシステムは常に歩調を合わせているのではなく、結構適当みたいでバグかよ? っていうようにバラバラに働いたりするのが厄介なところだ。今現在手にしているパートナーとの安定的な信頼に満ちた心地よい関係に満足していて幸せを感じていて手放したくはないのに、恋愛物質が大量放出されてしまった特定の相手に恋焦がれてしまうぅ~なんてこともできるのが、脳の面倒くさいところだ。


だから安定的に幸せな結婚をしているはずの人が、はぁ???? っというような不倫をしそれがバレ、結婚も恋愛もぶち壊しているケースなどもあるのだ。まぁ実際のところ仕事や家庭に忙しくしていれば気力も体力もギリギリだったりするものだが、浮気とか不倫とかする人は、はっきり言って時間とエネルギーがありあまっている暇人だろう。そして、極めつけが不倫関係にある人との性行為には、背徳感からドパミンがより多く分泌され快感に溺れやすいとの事(笑)

まぁちと考えれば、今現在手にしている幸せを壊したくないと思えば、恋愛脳に歯止めをかけ理性で何とか抑え乗り切るのが通常人だとは思うのだが。もって3年のこの気持ち、みたいな。ドパミン分泌量から考えると一度でも関係を持ったらもう泥沼にハマると考えた方がいいだろう。



人は損失を嫌う生き物だ。何もせず6万円が手に入るのと、持っている5万円を失くすのとどっちが嫌だ? と聞くと十中八九の人が、5万円失くす方が嫌だ、と答える。冷静に考えると6万円もらう方がお得なのだが、ついつい私も5万円失くす方が嫌だ!って思ってしまう。今手にしている満足したものを手放すのを避けようと思うのも人間だ。そう考えると、浮気や不倫をする人は今現在のパートナーをバカにしてナメ切っていて浮気とか不倫したってどうせ許してもらえるもん♪ と高を括っているか、今現在に不満を持ち不平不満で一杯な不幸な人だとも言えるかもしれん。それか脳内から放出される快楽物質を味わいたいがために欲望に忠実なのか、快不快で判断をする動物と同じような原始脳に忠実な動物的な人ってことなのかもしれない。




で、恋をした時のあらがえない脳内変化はもういいだろう。すると次に疑問になるのが。何故人は恋をするのか?? 何故特定の誰かに恋い焦がれてしまうのか?? 何故、その恋愛ホルモンが脳内から大量分泌される人なのか、その相手とは一体何なのか。吊り橋効果とか単純接触効果とかそんなのも確かにあるのかもしれんが、でもなんかそれって身近なところで手っ取り早く相手をみつけようとしている本能の話のようにも思える。それで好きになった相手は単純に脳の錯覚のような気もするなぁ。単純接触効果はわかるにしても吊り橋効果はそれこそくだらねぇっていうか、そんなんで両想いになっても別れは早いような気がする。

さて、過去から現在まで会ってきた人を思い浮かべても、大抵の人って、恋愛対象になる好みのタイプって決まっているみたいですよね。所謂、好みのタイプとでもいうのでしょうか、どストライクみたいなぁ~。えっー、例えば私だったら。。って聞いてませんよね、あっ、つい興奮してしまって申し訳ないですw 脳内物質がなぁ(笑)(笑)

しかし、その好みのタイプってのはどうやって生まれてくるんですかねぇ??? 己の空いた部分を補完してくれるような相補的な脳システムをもつ相手に魅かれるという説はしっくりきますね~。過去の膨大な記憶リストによって好ましいものか避けるべきものかを人は出会った瞬間0,5秒で判断しているといいますね~。まぁギャップ萌えなんてのもありますから0,5秒で没になった相手を時間をかける事で好きになるって事もあるでしょうけれどね~。




燃え上がるような恋をした後は、脳内麻薬神経物質フェネチルアミン(PEA)が次第に減少し、ついに3年以内にはその値はゼロとなってしまう。チーン  でもその減少と同時に、オキシトシンやボソプレシンが放出されるようになるのですが無事に恋から愛へとその形を変換できると2人の関係は心地よく長続きするものとなるんですね~。なんかそれはそれでまたロマンチックですね~。

暖かく安定し信頼に満ち安心して付き合える関係を築くホルモンでストレス緩和の働きもある別名絆のホルモンとも言われるオキシトシンや、テストステロンと共に働き父性を育て妻への愛着に関与するバソプレシンなどが重要な役割を果たす。

また、夫婦生活と呼ばれる行為の最中には、絆ホルモンであるオキシトシンや、快楽や多幸感を感じる脳内報酬系の脳内麻薬ドーパミン、そしてモルヒネの6,5倍もの鎮痛効果をもち穏やかな安らぎや幸福感を得られる幸福ホルモンと呼ばれているβ-エンドルフィンなどが分泌される。



でもまぁ愛と信頼に包まれた落ち着いた安心して暮らせる社会が良いとばかりは言えないんですよねぇ。南国の人などは、勝手に熟した果実などが空から降ってきて碌に働かずとも皆で楽しくのんびり純粋に暮らしていたんですよねぇ。それを冬があったり寒い過酷な気候のもとで生きるためにハングリー精神旺盛になり科学技術を発達させた国の人たちが、腹黒い欲望を胸にジャカジャカやってきて、結果、安心と信頼のもと暮らしていた幸せな民たちは虐殺されたり騙されたり乗っ取られたりいろいろ苦労しましたよねぇ。

私は今のこの一夫一妻制でかつ夫婦同姓の社会の在り方やその暮らし、気にっているんですが、夫婦別姓からはじまりフリーセックスなどを唱える人たちは、下の3つの脳の内、性欲と恋愛に的を絞った人なのかなぁ、愛着はそのコミュニティ全体の事なのかなぁとか不思議に眺めたりしている。

1,性欲=性的な満足感を得るための強い欲望
2,恋愛=気分の高揚や相手に対して初めに感じる執着
3,愛着=長年のパートナーに対して感じる落ち着きや安心感

それか安定的で落ち着いた静かな幸せの愛着段階にいないから、性欲と恋愛の脳内物質快感が忘れられなく、気になった人誰とでも見境なく自由な動物さんのようにフリーセックスしたいって事なのかなぁっと眺めている。でもまぁ自然界を見ているとそれが通常なのかなぁ、法で縛られた今の人間社会が不自然なのかなぁとも思えてきたりもしちゃいますが。それでも私は今の社会システムの方が好きだけどね~。信頼関係に包まれた安定した落ち着いた関係って何ものにも代え難いものだと思うんですよね~。

↓もしよろしかったらクリック宜しくお願い致します。↓
  ブログランキング・にほんブログ村へ

テーマ : 主婦の日常日記
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

Profile

はーとまいんど

Author:はーとまいんど
ブログタイトルのあまりのヘボさに我ながら辟易していますwヘボいブログタイトルの大壁を乗り越えご訪問いただく方々を尊敬しています。いつもありがとうございます。

カレンダー
11 | 2021/12 | 01
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
スポンサーリンク
Search form
最新記事
search
Latest comments
Category
Monthly archive
スポンサーリンク