薬園八幡


近鉄郡山駅とJR郡山駅との途中にある国史薬園八幡神社。ふらふらと惹かれて吸い込まれるように境内へ。

東大寺大仏造顕を守護・協力する神として、中央第一の神として朝廷から厚く崇敬されるようになった宇佐八幡大神。749年11月、東大寺大仏完成擁護の神託を奉じた宇佐八幡大神が宇佐から都に出発。孝謙女帝は、石川朝臣年足、藤原魚名等の重臣を迎神使として遣わして、749年12月、平城京羅生門近くの平城京九条大路の南の梨原の薬園新宮内に設けた神殿に迎えた。

7日の悔過行を経て東大寺入りする際、八幡大神が御分霊され祀られ薬園八幡神社ができた。平城京九条大路の梨原の地は、薬草園があったんですね。それで薬園八幡神社っていうんですね~。

で、その後、751年9月、梨原の地から清澄荘楽園に遷座され、室町時代1491年、大和郡山城築城の際にこの地に遷され鎮祀されたんだとか。

薬園八幡神社


この狛犬さんはとっても可愛らしくて妙に惹きつけられる。なんでも、江戸時代1781年につくられた狛犬さんで、写真手前に映る左側は雄狛犬さんで、昔々は頬に銅製のヒゲが埋め込まれていたそうですわ~。それと、ずらっと吊り下げられた吊り燈篭がとても印象的だった。

薬園八幡神社


この彫刻もすっごい凝っているし、色もついている。

薬園八幡神社


宮司さんはとっても穏やかで優しそうで良い感じ(^^♪

薬園八幡神社


聖武天皇勅願所って木札がかかっていて、御簾もかかっていてなんか味わい深く格好良い。薬園八幡神社は、聖武太上天皇の仰せにより創建されて以来、武士の世になるまで朝廷から勅願・神階・神領を賜り奉幣され、社殿の造修もなされていた神社。室町時代末期にこの地に遷ってからは地域の方々に崇められ今現在も手入れも行き届きとても印象の良い神社になっている。

私、正直、聖武天皇ってなんだかなぁって思っていたのですが、まぁ聖武天皇は聖武天皇で人間らしくてそれはそれでよいのかもしれないなぁ。天然痘が流行った時、「責は撫育に欠けた不徳の自分にあり」 と諸国の神社に幣帛を捧げて祈祷した、なんていうエピソードもあり、「責は撫育に欠けた不徳の自分にあり」 こう思っていたのならそんな嫌な奴でもないですよねぇ。疱瘡ガチャならぬウイルスガチャとか言わないですしねぇw

で、”平城宮南の薬園の地、塩ノ庄の野山に生える薬草を湯薬として飲め” みたいな神託が宇佐八幡大神からおろされたそうなんですが、宇佐八幡大神ってどんだけすげぇんだよっ。疫民に服用させたらよくなっていったんですってねぇ。

薬園八幡神社


伊勢神宮とか氏神神社とか限られた神社では御札を買って交換するのですが、お守りとかおみくじとかはいつも買わないんですが、なんかこれ見てたら、買おうかなぁって気になって可愛い金色の猫ちゃんの買うことにした。300円をどこにいれたらいいのかちょっと迷って、赤いポストみたいのに入れたら200円いれたところで 紙のおみくじ が出てきた。

この赤いポストみたいのは20円で、紙のおみくじ が出てくる自販機だった。なので120円を斜めに入り口がある木箱に入れてみた。多分、神社の方が見たら一瞬びっくりするかも。赤いポストに100円玉が入っていたり木箱に10円玉が入っているのは私の仕業です(ーー; マジすんません。間違えました。

薬園八幡神社


金色の猫ちゃん可愛い! で、折角なのでおみくじ開けてみたら、なんとビックリ! 2つとも末吉だった。しかも書いてある内容が微妙に言い回しが違うんだけれども似たような感じで、まぁつまり今はそういう末吉的な感じだってことなんですかいね??? どうせ2つとも違うんだろうって思っていたんですけれどねぇ、同じだったから全くビックリでしたわ。

薬園八幡神社


で、さすが薬園と名が付くだけあって、いろいろな種類の薬草が植えられていた。

薬園八幡神社


おー!実がなってるわ~。枝垂れ桃。抗アレルギー作用とか抗菌作用とか更年期障害とかにもいいんですね~。

薬園八幡神社


で、薬園八幡神社の隣には仕切できっちりわけられているのですが、薬園寺があって、あぁ明治政府の神仏分離と廃仏毀釈のあとがこんなところに残ってたってちょっと胸が痛くなった。薬園寺は見た感じほんと悲しくなるような状態。明治の神仏分離と廃仏毀釈をこんな形で乗り越えたんだぁって歴史を感じた。

薬園八幡神社

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