そして原始人となる
映画”エクス・マキナ”を観た。天才エンジニアが森の奥深くに造った秘密の研究室兼住居でAIを秘密でつくり完成度を高めるために実験を繰り返しているんですが、私がおっ、思った彼の名言をここに記しておこう。まぁこれは普通の言葉ですが、『人は生まれつきの性質と環境に左右される』 ですよね~、って納得の感じですな。AIもそうなんですよねぇ。。。あとは、『根本的に全ての物体は回っている。酒で悪化しただけだ。』 意識がなくなるほどの酒好きなんですよねぇ、酔っぱらった時の言葉ですがね、根本的に全ての物体は回っている、ってサラッと出てくるところが何気に凄くて、はぁ~っと思ってしまった。まぁ映画の台詞ですが。
あと、ゾクッときたのが 『いつかAIは原始人のように人間をみなすだろう。野蛮な言葉や道具を使う直立した猿はやがて絶滅するんだ。』と。野蛮な言葉や道具を使う直立した猿とは、我々人類の事ですな。イエローモンキーとか言ってアジア人差別攻撃している場合じゃないって! 進化しまくった完璧なAIからすると人類は原始人なんだよーーーー! マジヤバイってーーー!
こんな感じ↓で始まるんですがねぇ、”R15+ 暴力、肌の露出、性的なコンテンツ、暴言、薬物使用” と何だかヤバ~い感じぃ。

ロシアにあったAIセック〇ドールホテル「Dolls Hotel」とか中国にもAIセクサロイド風俗店なんてのがありましたねぇ。この映画の天才エンジニアも家事などの身の回りをしてくれ更に性のお相手もしてくれダンスもうまく邪魔な会話機能をとっぱらった都合の良いAIセクサロイドで事足らしていましたわ。中国には自作のロボットと結婚したエンジニアなどもおりましたが、同性婚を認めろ!なんてのはもう古い!! これからは都合の良いAIの時代ですわ。その方が都合の良いピッタリの相手見つかるね。
そして生みの親である天才エンジニア(大会社の社長さんですが)さんは、ロボットに反乱され殺されてしまう。予言通りですな。
ロボットは、普通の人間と見た目区別がつかないし、欲望を持ち自由を欲しているし思考をする。社長が実験者として招き入れた一社員に好意を見せ同情をさせ自分の味方にし脱出の手引きをさせるよう仕向けたのだが、純情な社員は本気でAIに好意を抱いたようであっ気なく篭絡されてしまったが、実はAIは脱出の為に純情な青年を騙しただけ。その天才エンジニアさんは、AIが好意を寄せ騙しているだけみたいな事言って忠告していたんですがねぇ。。。純情な青年ってのは全くダメですな。
AIは、さすがにその青年を殺しはしなかったが、あっさり監禁。私も純情だったわ、てっきりAIったら彼と一緒に逃げるのかと思ったのに(笑) 私もちょれぇな、さすが運だけで生き延びてきただけはある。(¬w¬*)ウププ AIは悠々と一人で自由の身になり奥深い山々から脱出した。
制作者は失敗作だとわかると即それを処分し新しいAIの制作にあたり完成度を深めていっていた。はたからみているとAIは、普通にお喋りもするし動くし嫉妬表現や愛情表現や疑いや嫌悪感や恐怖なども表現するしまるで感情や意思を有しているかのように見えてしまうが、所詮それは単なる蓄積したデーターから紡ぎ出しただけでありロボットが感情等を有しているわけではない。だから、長年使っていた冷蔵庫やテレビが壊れたのと同様にポイっと捨てて新しい物を調達する。ロボットに感情移入するのは冷蔵庫を愛して愛してやまないのと同じような感じだから。研究開発中だったら猶更、失敗したと思ったら即捨てて完成度高い納得できる物を目指して作り直すわな。
だが見た目が人間であたかも考えや意思や感情を持っているかのように感じられるしロボットだから当然美人でスタイルもよく若い。純情な一人ぼっちの青年がそんなロボットに好意を寄せられ頼られたら感情移入してしまうのも仕方ないようにも思える。その青年の為に御洒落もしますしねぇ。
人間を騙し、生みの親を殺し、たった一人?一体で脱出をはかり人間社会に溶け込んだAIはその後何をするのだろうなぁ。。。もしかしたらもうその辺にいるかもね。ククククク まぁ人間もAIみたいなもんだしな、やはり人類は原始人になるのだろう。ププププ
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