”ブレードランナー2049” って映画を一人観た。アマゾンで100円で借りれるから助かるわ~♪

人間は、自分が楽をしたい♪ 得したい♪ 好き勝手したい♪ って事で、昔から強制的に、もしくは従順な人や動物を使役して様々な事をやらせたりしていて、その最たるものが奴隷や家畜だ。人間が楽をするのを好むから科学技術が発展するのだろうとも思う。
強制的に使役されていた奴隷が変だぞ?と気づき意志を持ち反乱し平等となり差別禁止となり、昨今では、なんか胡散臭く感じてしまう社会運動に利用されるまでになった。
今は、人間はロボットを作り使役しているが、これからこの分野もどんどん発展していくだろう。昨今興奮したのが、ANAが仮想旅行事業を展開していくというニュース。空港からスタートして実在の国内外の環境を3次元で体験させるだけでなく、現地のお土産をそこで購入したり、イベント参加も出来るし、驚いたのがマイルも貯まるという。こういう事業は新型コロナウイルスさんのお蔭だなぁと思う。
で、今後、更に高性能の人造人間やらのロボットをつくりだすようになると、そのロボット達が次第に意思を持ちはじめ、人間に反逆するようになる事も当然ながら予想される。人間を駆逐しまたは逆に支配するようになったとしたら。。。。次は、いずれロボットも駆逐されるようになるのだろう。強力で誰にもとめることができない自己増殖型で進化を繰り返し知能や意思を持つコンピュータウイルスなどに、人間を支配するロボット達が駆逐されていくような気が。。。まぁそうまで未来じゃなくても今でも人間は新型コロナウイルスさん等に殺られているようだが(ーー;
それに、先進国の人口は減り少子化なのに、地球全体の人口数があがっているというところからも、繁栄した人種が減り、駆逐されていっているのだなぁ。人類がロボットに駆逐されたとて不思議ではなく自然な事にも思えてくる。
この映画ブレードランナーでは、見分けがつかないほど人間そっくりな外見を持つロボット人造人間を人間がつくり、奴隷として使役。血もでてくるし、人間と同じように殴られたり刺されたり叩かれたり撃たれたり等々で死んでしまったりもする。感情もある。
思うと、ロボットの語源は、ロボタ。つまり強制労働、奴隷。自由に使役でき自分に代わってしたくない仕事や危険な仕事等を労働させる存在。生産性がアップしたり、楽したりできるのだからロボット熱が高まるのも当然だろう。戦争や争いの根源は、自分が良い目を見たい、楽をしたい、で起こる事だ。従順なロボットなだけで済めば人間にとって万々歳なのだが。。。
こんな感じ↓で始まるのよ~♪ 空飛ぶ自動車とか3Dホログラムとか不思議な物が沢山でてきて興奮するわ~♪

何度も反乱を起こした為、製造禁止となり追跡され見つけ次第殺される旧型ロボット。人間に従順な新型レプリカントのみ製造するようになったが、新型である主人公も思考や感情や行動をし、普通の人間となんら変わらないが、やはり旧型と同じように自我を見出し自分の意思で動くようになる。3Dホログラムの人物(商品)も、意思や欲求や考えや感情を所持していた。
驚いたのが、秘密にして隠していたが旧型ロボットは、妊娠出産もして子孫を残していた事。どんだけ進化したんだよ!って感じだが、通常考えると、妊娠出産するようにプログラムされたロボットという事になるだろう。まぁこの映画では、進化したみたいですがな。
お互いに自由に会話のやり取り等ができる機械は子どもの玩具から今では存在している。そのようにプログラムされているから会話を楽しめるのだけれども、感情表現もする。が、意識は有していない。会話ができる、からと言って 意識を有している ではない。
が、この玩具が意識を有していないというのは、私がそう認識している、そのように決めた、とも言える。もしかしたら意識を持っているかもしれん~~。
目の前にいるその人間や動植物や機械が意識を有しているかどうか、実際のところわからない。意識があるとか無いとか私が勝手に認識しているだけなのかもしれない。もしかしたらあの玩具も意思を持っているのかもーーーーー!ギャー
睡眠中に夢を見ている時は、夢の世界を現実と認知し感触だけでなく感情も感じられ現実だと認識している、が、目を覚ますと 夢か〜、となるのもなんとも不思議。そう思うと、私が見ているこの世界も私の脳が勝手に作ってそれをみている単なる幻想なだけかもしれない。
脳は自分のした言動を自己正当化するシステム、認知的不協和が備わっている。何かしたあとに、あたかも自分で思考し選んで行動したと思い込んでいるだけで、もともと一点の狂いもないほどに完璧に決められた脳の思考手順によって導き出された事を、後になって自分で決めた、と思い込んでいる、単なる錯覚している、自由意志だと錯覚しているだけなのかもしれない。
こういった思考が、不可避的な運命論とか、未来を覗き見て人生を有利に進めようとする占いなどに発展していくのだろうが、占いをしまくっていたクレオパトラの最後があんなだったことを思うと、占いってインチキやんw って大昔に読後思ったのを覚えている(^^; 占いが当たるんならあんな最後じゃなくてハッピーエンドになるはずだろうね~、だから運命変えようとして有利に進めるために占いしてたんやろ~。
っと、話がそれてしまった気がするが、人間を滅ぼしたらメンテナンスとかどーする?っても思うが、あれだけ賢いレプリカントなら自分達でなんとかできるだろう。人間にとって有益な共生細菌などもいるが、中には人間を病気にさせ死に至らせる微生物などもいる。今流行の新型コロナウイルスさん等も人間や動物を弱らせたり殺したりするが、宿主を殺したら自分も死んじゃうのにアホちゃうか?w って思ってしまうが、ただひたすら一生懸命に今を生きてるだけなんだろうなぁ。
従順につくったはずのロボットなのに反乱を起こしたため製造禁止になるまでに進化した旧型や、また、新型も結局は独自の意思、自我を持ち決して指揮監督者である人間に従順ではない。ホログラムの人物(商品)ですら愛情や意思や欲求を持った言動をしていた。
ここで思うのが、意識だが。。生まれたての頃は、意識などなく、大体、記憶を認知し自我が芽生えるのは物心つく頃からだ。表面的には赤ちゃんの頃の記憶って極々一部の特殊な人を除いてはないし。
人間の脳は3歳までに神経回路を作り基本的部分が完成する。ニューロンの再生能力は、神経回路が完成した3歳までに失われる。神経回路が形成されなかったニューロンはアミロイドタンパク質を生成して自殺していく。3つ後の魂百までも~と言うのも理にかなった文言なんですよねぇ。
3歳までに生き残った大脳内のニューロンの軸索や樹状突起の各々が数十本から数万本に分岐し、相互に複雑なネットワークを形成し連携し情報が統合され意識が形成されると考えられている。 森の中で狼に育てられた赤子と、近代的な機器に囲まれ知的で愛情豊かな家庭で育てられた赤子と、爆撃や空襲の中で死の恐怖におびえる人たちに育てられた赤子と、洞窟に住みマンモスを追っかけながら育った赤子では 違う意識をもつだろうし、外部からの刺激がとても重要だとわかる。 ある一定以上の刺激値、複雑さになると統合がなされ意識がうまれる。
面白いのが、1000億個あるニューロンの内、800億は小脳、残りの200億が大脳にあるが、小脳を切り取っても意識に支障はないが、大脳が少しでも傷つくと意識が変になるというところ。
3歳までに生き残ったニューロンを使って、外界からの刺激を元にニューロンが発火し、縦横無尽に張り巡らされたネットワークが意識を作ると言われている。人間の赤ちゃんの脳を真似して自己進化してくように作れば脳が進化していくロボットも作れるのだろうなぁとちょっと楽しみ。 ↓もしよかったら押してね↓
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