闇?ブログ~虎の威を借る狐? の巻~
16歳の誕生日に献血をし、帰りの電車で倒れて以来、献血は身体に合わないからと止めていた。しかし考えてみると献血をせずとも、その後の人生でかなりの回数の検査や健診などで結構な量の血液採取をしているのに一度も倒れたり具合が悪くなったことなどないんですよね。だから大丈夫なんじゃね?って献血に来てみた(笑) しかも私の血液は検査でいつも完璧OKの優良品ですしね♫

200ML献血は終了していたので400ML献血でいきま~す。

ここは25階でとっても眺めがいいんですよ~。

問診、医師診断、血圧測定などをし、かなり久しぶりの献血という事で血液型検査もしたのだが、これが痛かった。指先に針をプチッとさし玉のようにでてくる血液をとり検査。いてー! 胃腸薬は飲んでいても献血OKなんですよね~。
献血前に温かいドリンクを出来れば2杯は飲むよう言われた。

ここの献血ルームがそうなのか、近頃の献血ルームがそうなのかは謎ですが、すっごいチヤホヤしてくれた(笑) 具合悪くならないように献血しながらの脚の体操方法や、献血後の過ごし方や注意点など丁寧に優しい看護師さんがお話してくれ、献血前も献血中も献血後も気にかけてくれチヤホヤチヤホヤ。歯科医院にあるようなリクライニングつきの診療椅子みたいなのに座り、目の前に小型の専用のテレビも流されていますしドリンク飲みながらでもOKですしね。
献血で具合悪くなるのは、血を抜いたからではなく、緊張によるもの、なんですって。今日は長湯をしないようにも言われた。こんな丁寧な献血ルームあったんだ、と青天の霹靂だった。
以前随分前に行った献血ルームは、お菓子とジュース飲み放題環境が提供されているだけで、問診などしてショッボイ丸椅子に座らされ血を抜いて速攻追い出されるように じゃね! って所だったのだが、ここの献血ルームは、献血後も体調きいてくれるし、血圧測定もしてくれるし、「リストバンドしておくので15分は献血ルームにいて最低でもあと2杯は温かい飲み物飲んで行ってください。コップ4杯分の血液とってるので。ごゆっくりしていって下さい」 等々言われとっても丁寧に扱われる。

献血が終わった時は、日も暮れかけ空は暗くなっていたが、夜景は綺麗だし、寛げるし、チヤホヤされるし、適度に気にかけてくれくれるし、ゆっくりできる。献血っていいもんですね~。400ML献血しましたが全然OK。

自殺しようとか考えている人はとりあえず献血に行くといいと思うな。生きていて献血をするだけで誰かの役に立てるのですから、其れだけで十分生きてる価値ありますよね〜。おまけにチヤホヤされ優しい綺麗な看護師さんに承認欲求をこれでもか!というくらい満たしてもらえますし(笑) 非モテとかで女性に縁の無い方にもオススメ。献血後にリストバンド?をされドリンク片手に夜景を見ながらソファーでくつろいでいる姿↓

問診でも聞かれましたが、献血後に再度この紙↓を渡された。該当する場合は献血はダメ。

献血したって全然余裕じゃん♪ っと上機嫌で意気揚々と電車に乗り帰宅途中、体中がガンガンと熱くなり気持ち悪くなり、周囲を見たが皆普通の様子、暑すぎて耐えられなくてコートをなんとか脱いだ。息も絶え絶えで、くらくらするし、寝転びたい、意識なくなりそうで、電車とめようかとすら一瞬思ったが、皆をこれで足止めさせるのか、そりゃないな、と思いとどまった。
具合悪くて苦しくてもう座ってられなくて体勢を変えもう意識無くなるかなと思ったら、耐えられない吐き気がして口の中に少し吐きだしてしまい、ヤバイ!っと思ったので息も絶え絶え座席から這うようにして離れ、乗降口角の誰もいない目立たないところにしゃがみ込み、ビニール袋を2枚重ねて準備をしてから更に吐いた。ビニール袋ちょうど持ってて良かった。
電車が駅に着くまでそこでうずくまり何とか耐えきり、全力を振り絞って何とか降車する時もフラフラヘロヘロヨレヨレで、駅のベンチになだれ込みボロボロになってしばらく休憩していた。そして、フラフラヨレヨレクラクラになりながらなんとか家までたどりついた。やっぱ献血むいてないみたい。マジで命の危険を感じた。献血して平気な人、継続的に献血している人って凄い。
そして、家族に手短に事情説明をし布団に入り朝まで眠り続けた。
「誰も助けてくれなかったんだ。」 と夫に言われた。「人少なかったし皆座ってたし見つからないようにしたから」 といったのだが 「いやぁ、気づいてるよ。コロナ時期だから誰も近寄れないんだろう。具合悪い人とか異変のある人がいると途端に崩壊する世の中だから」 と夫が言っていた。なるほど。
これら↓が渡された資料。

「精神が強いが身体が追い付いていない。中が弱いのに表面的にイキるのやめたほうがいい」 と夫に言われたw
そういえば数年前まで病院や受診科を幾つもはしごしても対処療法しかできず、医師にも「これは心療内科の範疇なんですよね」 と言われ、何とかならんかと思い心療内科に行った時、「あなたは精神的に凄く強い、精神が壊れないように頑張ってガードしてて凄く強い! 精神をぐっーと守ってるけど耐えられなくて身体に症状が出ているね」 と言われたことが有った。心療内科行っても私、薬もらえた試しがないんですよね。内科ではデパスをお守りにと渡されたことがありますが。でもま今はまぁ元気なのですがね~。で、夫に同じことを言われたのでビビった。
しかし、献血で緊張って。。。全然余裕で緊張なんて全くしていた感がゼロだったのだが一体どんだけ弱っちぃんだよ! と大ショック。表面的精神的には強く精神で武装しているが身体が追い付かず実は中は弱い、って これって 虎の威を借る狐 みたいなもんじゃね? それって私の事だったんだってショック( ̄□| | | |!!
ちなみに大阪府内では、毎日1,100人以上の人の献血が必要とされているそうです。しかも採取した血液、有効期限があるんですね。血小板は20度~24度の振とう保存で採血後4日間、赤血球は2度~6度の保存温度で採血後21日間、血しょうはマイナス20度の保存で採血後1年間で廃棄となります。
輸血用血液製剤は、交通事故や手術での大量出血よりも、癌や白血病などの病気治療の為に定期的に使われているそうです。献血して大丈夫な方は、チヤホヤされるし♪ 献血に行ってね。69歳までOKです♪ えっ~っと、
大阪限定ですが、10代~30代の献血未経験者を献血にこさせると紹介者はグッズもらえるんですって(笑) もしよければ紹介しますよ~(笑)(笑) 私も強くなって献血できるようになりたい! 献血しても大丈夫な人って強くて憧れるわ~(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
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