法の抜け穴


大谷アキラ著【正直不動産】が面白い。まだこの一巻しか読んでないが、一巻滑り出しから早くも衝撃。いかに自分がウブな世間知らずかという事がわかる一冊。騙されていることにすら気付かず、皆良い人だわ〜、私の周りは良い人ばかり♪ と幸福感に包まれ幸せに過ごしている人も多い気もする世の中だが、まぁそれはそれで幸せなのかもしれないので否定するものではないが。。。

正直不動産 漫画


特に宗教観とでもいうのだろうか???己のした事は輪廻転生などの過程も含め必ずどこかで全て帳尻が合わされる、等の思想の場合、騙すより騙されるほうがいい、例え損しても被害被っても自分は正直に誠実に真っ当に愛情深く生きよう、と聖人のような方も多々おられる気がする。


が、自分自身の事を護らないのは罪にならないのだろうか? 一見、人を優先し、自分の気持ちや要望や感情に蓋をし自分の事は全て後回し、というか封印。そして結果的に自分の境遇が悲惨になっていくのを、無抵抗で指を加えながら心の奥底では時に騙した人を無意識にでも罵りながら、被害者として悪者に食い物にされた可哀想なか弱き善人者として流されるままに泣いたり絶望したり困惑したりしながらやり過ごす。


騙されちゃった純粋無垢な被害者として、良い人面して生きていくのは気持ち良いかもしれない。が、自分を護る事を放棄し、自分を不幸に追い込んでいく生き方は万物の法則を司る至高の存在も失笑せざるを得ないような気もしないでもない。自分の事も周りの事もどっちも大切にする、これが生き物としての正しい生き方のような気がしている。でもまぁここに登場する顧客は騙されたとか思っていないので幸せに喜んでいるのだからいいんじゃない?っていう思考も分からなくもない。



世界を歴史を見渡すと、消えてしまった国は多々ある。まぁそんな中こんな小さな国土しか持たない島国の日本国が、神武天皇からの男系継承の天皇陛下、皇室が君臨し続け、世界最古の国として今尚存在しているのは改めて感嘆するものがあると同時に命がけで国を護った御先祖様方に感謝と尊敬の念を覚えてしまう。女系天皇は要らねーから。


っと、話がそれてしまったが。この大谷アキラ著【正直不動産】は、賃貸、売買かかわらず生きるには誰もが無関係でいられない不動産の知識を得るのに最適だ。しかも読みやすく面白い。こういう漫画かける人って本当天才だよなぁ。この漫画が出た事で不動産営業やりづらくなるだろうな~。しかし、こちら側が知的武装することにより、相手の悪事を未然に防ぎ相手に悪因縁を作らせないことになるから 人を優先する良い人ほど必読本だ。

さて9巻まで届いたから続けて読んでいくとするか。

正直不動産 漫画


まぁ最近ビビった事は、よくある太陽光発電サービス。指定電力会社と契約利用するのを条件に無料で太陽光発電装置設置しま~す。但し、10年間はその電気全部いただきますので指定電力会社から電気買って使ってね。(中には太陽光発電電気を自分で無料で使い余剰電気のみもらう業者も)十年後にはその太陽光発電設備無料で所有権移転します、というもの。

このサービス自体は、電力自由化により顧客囲い込みを切望する電力会社と、使ってもらいたい太陽光発電設備製造販売会社と、太陽光発電で電気料金をうかしたいけれど、設備導入の初期投資が金銭的に難しく断念していた人、の三者それぞれのWin-Win-Winの実現がなされ、よく考えたな〜、頭良いな〜、って感心するサービスシステムだ。


だが、契約する会社は入念に選ぶべきだ。こういった契約ごと全般に言える事なのだが、驚く事に、まともに契約書も読まずノリで? 人を信用しまくって(何を根拠に信用した??っと問い詰めたくなる)簡単に署名捺印する人が多くて以前からビビりまくっている次第だ。


実際に私が目にした某社契約書の内容はひどいもので、ネタとして弁護士に見せたら こりゃないなー、酷すぎるな、っと唖然としていたほど。某社契約書〇条〇によると、”存続期間の満了、解除、解約により本契約が終了した場合においても~(略)~第〇条損害賠償、~(略)~第〇条管轄裁判所~(略)~及び本規定はなお有効に存続します。”

上記の第〇条損害賠償とは、”お客様が故意または過失によって、本設備又は本設備に付随する計測機器その他の設備を損傷又は減失させた場合には、当該設備が修理可能な場合に修理費、当該設備が減失し又は修理不可能な場合には本設備の価格及び取替工事費の合計額を並びにかかる損傷、又は減失に起因して弊社が被った損害を、それぞれ賠償するものとします”  

これって10年たって所有権移転しても実質的に、移転していないのと同義ですわな。所有権移転したはずなのに損害賠償請求ってありえないっしょ。

そして第〇条管轄裁判所とは、ありえないくらいアクセスが悪い罰ゲーなみの立地にある地方裁判所だ。普通に働いている人がそこに出向くのはなかなか大変だと思われる。正直、私でもキツイ。



あと第〇条、”弊社はお客様の了承を得ることなく本約款を随時改定することがあります。なお本約款が改定された場合には改定後の本約款が適用されます。弊社ホームページ等により事前に表示・周知した後、表示・周知事項に定められた日時より効力が生じます。”


これって毎日ホームページ見てチェックしておかないといけないですよね。変更に対する異議申し立てに関する記述は一切ない。それで何か言って折り合わなかったり不成立だったら契約不履行となり違約解約金損害賠償となるもよう。。。


一応第〇条に、”本契約の内容の解釈により疑義ある事項については弊社及びお客様の間で信義に則り誠実に協議の上、これを解決するものとします。本契約に関する紛争については第〇条管轄裁判所とします。” っと住むには良いのだろうが行こうとするとかなり大変な超田舎でアクセス悪すぎな地にいかねばならない。そんな気軽に行ける地かよっ!! 

やっと所有権移転したと思ったら実質的には移転などしていず、抜け道のない契約内容。恐ろしすぎる。要するにこの契約書の内容は、ぐじゃぐじゃ言ってないで のめ!! と言っているのだ。


っとこんな事例も多々あるので、注意が必要でっせ。人が良いだけではダメ!! 皆で知的武装をしよう! そして私は知らない事だらけなので、勉強をして、私に分かりやすく優しくいろいろ教えて下さい(笑) 最後はタカリみたいになってしもうたな(^^;

正直不動産は、読む価値あり。ほぼほぼの人が知らずに騙されているような気がする。ガッハッハ!!

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