このまま持ち帰りたい!? (゚ロ゚;)


かつて万葉歌人に愛された風光明媚な景勝地、日本遺産 絶景の宝庫 和歌の浦。 ”万葉の歌人が、このまま持ち帰りたいと詠った” と和歌の浦のキャッチフレーズになっているその歌は、藤原卿の 【玉津島 見れども飽かず いかにして 包み持ち行かむ 見ぬ人のため】 この歌じゃぁないかと思うが、しかし包み持ち行かむ とは面白い表現するなぁっと唸り感心し私なぞは景色よりもこの歌に飽きませんわ(´▽`)

和歌の浦201908

万葉の頃は、6つの小島(妹背山,鏡山,奠供山,雲蓋山,妙見山,船頭山)が潮の干満で小島になったり陸続きになったりしながら海に浮かんでいたのでこれら6つを玉津島と呼んでいたらしい。

景観の美しさを称え何度も行幸されたという聖武天皇は、玉のように美しく島々が連なる眺望に感動し”玉津島の神、明光浦霊を祀り、この風景を末永く守るよう”命じ、景観保護の為の監視役である守戸を設置させたというほどの絶景地。今は海上に浮かぶ妹背山を残し全て陸地になっている。

和歌の浦201908


山部赤人の歌 【和歌の浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺をさして鶴鳴き渡る】 の潟を無み を文字ってつけられたという( ̄□ ̄;)   とがった長いくちばしのような形の天然の砂嘴を利用した国の名勝指定 片男波公園。今は開発によって人工海岸となり当時とはやはり景観は違うのだろうがそれでも美しい。海水浴や日光浴を楽しむ人々の姿が見えた。

万葉の小路とかお洒落な小路もあり、楽しみにしていた万葉館へ。館内は撮影禁止。万葉シアターで、山部赤人と有間皇子の映画を観たが有間皇子、可哀想。。。めげずに展示の方に進んでいくと、平安中期から鎌倉時代に書かれた万葉集の写本や注釈書原本、刃子や筆の複製品や廃寺の瓦や遺跡の壷や木簡などが展示されていた。

和歌の浦201908

ちょっと驚いたのが「天平貴族はグルメだった」と題して全国から貢納された豪華な珍味佳肴が数々の漆器や金属器に料理され並べられた豪華な御膳。一方、庶民の食事は、玄米の雑穀米と塩と一種類の青菜汁というしょっぼい食事。食器はしょっぼい土器で、庶民の衣装は埴輪スタイルっぽいしょっぼい服装。下級武官ですら良い服を着ているのに一体この差は!とちょっと驚いた。

万葉集関連の本が沢山有った。椅子も有るし全部読みたい!って思ったが遠すぎて残念だ。ちなみに万葉館は無料♪ 片男波公園を出て少し行くと。。


和歌の浦201908

家康を祀る紀州東照宮の通行のお成道に今から約170年前に架けられたアーチ型石橋の不老橋↑があったので渡ってみた。が!!なんでもこの橋を渡ると不老長寿がかなうとかなんとかかんとか。おーーーーー!! 嘗ては徳川家や東照宮の方々がここを渡って行ったのですね。あ~様子が浮かんでくるようだわ~。第10代紀州藩主徳川治寶の命に始まり第13代藩主徳川慶福の時に着工され、勾欄部分は雲を文様化しているのがウリ♪


和歌の浦2019

不老橋を渡って正面にみえる鏡山のふもとの洞窟に塩竃神社がある。海風により自然に形成された洞窟だそうだ。祭神の鹽槌翁尊は、海の幸の神、航海安全の神、安産・子授けの神との事で、もうこれ以上に自分に子どもが増えるのはちょっときついのでスルーしてお詣りしなかった(ー。ー)フゥ  鹽槌翁尊は、全国を回り製塩の法を伝えこの地でも大正後期まで製塩が行われていたとか。


和歌の浦2019

で、スルーした塩竃神社のすぐ裏というのか隣というのかに 詠歌上達の神だという玉津島神社がある。数々の万葉歌碑の他、上方部に縄が巻かれ紙垂がつけられた御神木状態にみえる不思議な感じのする天然記念物の根上り松もあった。


和歌の浦2019

この玉津島神社の御祭神は和歌の名手で心優しくおまけに絶世の美女の衣通姫尊☆彡 その美しさは衣を通して光り輝いたと言われたとか(゚ロ゚;)


和歌の浦2019

歌の上達を願い参詣した小野小町が着物の袖をかけたという小野小町袖掛けの塀↑  袖をかけただけでこうして残るとは(´ ▽`).。o


和歌の浦2019

玉津島神社と塩竃神社の横というかまぁそういう場所にある 紀州藩主徳川頼宣が作った茶屋、芦部屋と朝日屋の跡地。明治時代には多くの文人墨客が宿泊したんだとか。。。あ~光景が目に浮かぶようだ。しかも料理旅館 芦辺屋では 南方熊楠が孫文と旧交を温めたそうだΣ(゚口゚;)//

 

テーマ : 主婦の日常日記
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