雪景色?
今から千数百年前の二上山の火山活動により火砕流や火山灰などが水中に沈積し、その後の地殻変動によって隆起。1500万年間かけてできあがった標高150Mの奇岩群山である屯鶴峯(どんづるぼう)に寄ってみた。

自然が過ぎて木から幼虫みたいのがぶら下がっていたりするので頭や肩にのせて虫さんを連れて歩きたくない場合は注意する必要がある。

本土決戦を前にした1944年頃から最後の抵抗拠点として航空部隊・航空総軍の戦闘司令所として工事期間3ヶ月で建設された全長2Kmの網の目状の複雑な地下防空壕もあり、今現在その一部は京都大学の地震予知研究センターとして地殻変動の連続観測に使われている。防空壕は使われる前に終戦を迎えたらしい。が!!!!
(ここは防空壕の入り口ではない。単なる獣道みたいな感じぃ~だった)

なんでもその防空壕では、壁を掘る男性の霊が目撃されたり、多数の人の顔が浮かんで見えたり、声が聞こえたり、銃声のような爆竹のような音が聞こえたり心霊写真が撮れたり、電源が壊れたり、足音や変な音が聞こえたり、その後も帰路から続く異変心霊情報も多数あり心霊スポットとしても知られている。 ちなみにそこでの数件の自殺報告もあるらしい。防空壕は積極的に紹介されていないので宝探しの旅のようにして探す必要があるようだ。私はもちろん防空壕には行かなかった。が、既にここ屯鶴峯も同じ敷地内って事でか心霊スポットとも言われているらしい。。。
ちなみに二上神社の奥の森には数多くの打ち付けられた五寸釘が見つかっていたり、以前バラバラ殺人事件も起こり未だに見つかっていない部位もあるとかなんとかかんとか。。心霊スポットともっぱらの噂らしい。。
さて、存分に脅かした後は(-_-)ウーム 気分転換をしよう。

真っ白で雪みたい。

これは降りたところを下から撮った写真なんだけどもここを慎重に降りてみた。

多分、足滑らして下に落っこちちゃったら死ぬと思う。。。

足滑らして落ちる人が多数いたら多分立ち入り禁止になると思うんだよね~。
だから慎重に歩けば多分大丈夫なんだと思うヽ(´o`;

白い鶴がたむろしているように見えるから 屯鶴峯 って名づけられたそうだが、そう見えないのはきっと私自身に問題があるのだろう。。白い鶴が屯しているように見えない。

景色は凄く感動的だった。景色が良すぎるので写真も凄く素敵に見える٩(ˊᗜˋ*)و

この真っ白な凝灰岩は、古墳の石棺材や寺院の基壇などの石材として使われていたらしい。それはそうと。。。私が来た時も

小学生くらいの男の子連れたお父さんらしき人が本格的な岩堀道具みたいの持ってきていて二人でこの真っ白な岩を砕いて持って行っていた。考古学者もどきなのか知らんが、ここ屯鶴峯は奈良県の天然記念物なのだが削って持ち帰ったりしていいのだろうか???? 許可制だったような。。ってことは許可取ったのかも。いやそういえば天然記念物を踏んづけて歩いていること自体どうなんだ????

下の看板の最後に小さく注意書きがあった。
【白い岩肌部分は石質がもろく非常に滑りやすく危険な上 岩肌が崩れることにより景観を損なう恐れがありますので立ち入らないようご協力をお願いします】ですって。知らんかった。。。普通に入って落下の恐怖を味わいながら歩いてしまった。他、数人来ていた観光客らしき人たちも皆、白い岩肌部分に入りかなりきわどい所でウェーイ!!!写真を撮っている人などもいた。

侵入しておいて言うのもなんだが、本当に入ってほしくなければ進入禁止と明らかに分かるようにしないと皆入ってしまうと思う。まぁ協力要請ってことだからそこまで本気ではないということなのだろう(-_-)ウーム っとこんな風にやはり憲法9条の看板をかかげているだけでは無理があるのかもしれない(∩º﹏º∩)
とにかく良い所だった☆彡 岩肌を崩していないので景観を損ねていないというのだけが唯一の我が心の免罪符だ。かなり気にしている(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜

