この廊下いい!!

和歌山のエレベーターは模様が可愛い(* ´ ▽ ` *)

和歌山城 西の丸跡。今となってはだだっぴろい広場だが、かつては紀州初代藩主徳川頼宣の隠居所が建てられ、今では名勝と言われている庭や能舞台や茶室がここにあったそうだ。彼の隠居期間は3年7か月だったそうだが。。んん~、自然情緒あふれる素敵な庭と文化芸能に囲まれ頑張った甲斐あったですね~って感じだなぁ(* ´ ▽ ` *) いやぁ光景が想像できるぅ~。

外にあるお手洗いも景観を壊さないようにかこんなお洒落で趣のある作り。

遠くに御城があるのは分かるがあの屋根付きの橋みたいのはなんだろう??? ここ西之丸とここの隣にある二之丸を行き来するための御橋廊下だ。御城が手狭だったとのことで徳川時代に殿様の住居や藩の政庁が二之丸に作られたらしい。

発掘調査での出土を元に、徳川時代に作られた御橋廊下が復元されたもの。当時は藩主とその付き人だけが西之丸と二之丸の行き来に使えた橋だが、今では誰でも無料で通れる。但し靴は脱がないといけないきまり。

なんかすっごいですよね~。屋根もあるし小窓もあるし落ち着いたいい感じ。

この写真でわかるかなぁ。。床板を鋸歯状に組んだつくり で、非常に歩きづらく足が痛いですぅ。江戸時代の図面を元に忠実に復元したらしい。

渡りきると、二之丸に出ま~す。

二之丸はこんな↑ところ。表側に藩の政庁、中奥に殿様の公邸、そして大奥というつくり。

ここにそんな建物があって政治や生活の場だったんですね~。

で、西之丸に戻ろっと。橋が斜めになっているんですよぉ、ゆるやかな坂の廊下。で、歩き方のコツがわかった。板のところに足をのせる、境目にのせない、それだけだ(笑) 和服だったら静々と歩くわけだからこの廊下ぴったりかもなぁ~。いやぁ殿様になった気分♪ 監視カメラがずっと作動してて折角なのでモデルばりに複数ポーズを披露しておいたo(*^▽^*)oあはっ♪