
これが和歌山城の門なんだけども、観光客はどこもいてもせいぜい数名のみなんだけれども、韓国語で話している人に遭遇し、こういう文化施設とか興味あるんだぁって何故か驚いてしまった。何でだろう??何故驚くんだ!?

唯一残った2つの門の他は戦災で全焼失し今ある和歌山城は鉄骨で一部のみを復元した物だと。展示物がいろいろ有って撮影禁止の物にはマークがついているんだけど、監視してる人とかもいなくて無人野菜売り場なみの信頼関係をひしひしと感じた。和歌山っていい所だわ~(´▽`)
いろんな物が展示されていましたわ。実際に着てたのかと思うと少し怖い江戸時代の鎧甲や折りたためる鎧甲(そんなのあったんですね折りたたみのなんて!)に刀、槍、夏用冬用それぞれの陣笠、采配、陣太鼓、お弁当箱、弓、細かく図解入りでかかれた弓術秘伝所、陣羽織、生々しく感じた喉輪と頬当、馬面、拳銃、火縄銃 短銃。そして驚いたのは明治時代の郵便局保護銃。

明治6年の【郵便脚夫短銃携行規則】で郵便配達員の為にスミスアンドウエッスン短銃400丁が用意されたそうだ。昭和24年に廃止されたらしいが。。。展示物に説明があって助かったわ~(´▽`)
【展示中の針金棒と同じ大きさ、重さになります。記念撮影OKです】って表示されていた針金棒がこれなんだけど長~い。

長いし ”鬼に金棒” みたいな怖そうなボツボツも付いてるしメッチャ重そうじゃないですかぁ??? なのに持ってみたら片手で楽に持ち上げられて拍子抜けしてしまったんですわ~。この針金棒ってなんなんですかねぇ??? マジ謎いですわ。針金??誰でもちょっろく持ち上げられると思うんだけども。
室町時代の瓦や19世紀中頃のタイルとか掛け軸、そして個人的な手紙が公開展示されていて、いいのかなぁ。。。ご本人は公開されて嫌じゃないかなぁ。。とこういう手紙公開を見るといつも思うのだが。。歴史上の人物とかになっちゃうとしょうがないんですかね。。そして展示されている政治のノウハウ本を見た時なんかちょっと笑えた。

これが天守閣最上部からの光景。外に出るとスノコが敷いてあって歩くとミシミシ音がして焦ったわ~。
和歌山の偉人賢人19人の紹介コーナーも面白かったな。あとは下の階に降りて出るまでの通路にもいろいろ展示されていて鳥類図鑑と源氏物語屏風に感動して見入っちゃいましたね~。

一階の出口付近にあるこの石段が生々しくこういう所に入りたい。立ち入り禁止だから余計気になる。。籠城時の水の確保の為に台所と井戸をへと通じる埋門で扉は戦災で全焼したらしいがこれはマジものですよね。。

しかし何もかもを焼き尽くし多くの人が死んでしまう戦争は嫌なものだなぁとつくづく思いましたわ。あぁでも憲法9条さえあれば!などという純粋?な心は持ち合わせていないのだが。

で、折角なので徳川デザインのコカ・コーラを買ってみた。

細っ!! ちっちゃ!! 味は普通のコーラでしたね~。勿体ないけど缶捨てたよ。

あとこれもお洒落だったな~。多分。

驚いたのはこいつ↑ら。天守閣出た所から眺めるとかなり高い天にとどろくような木に鳥が住んでる?みたいなんですよぉ。空飛んで木に戻ってきてくつろいですんですよ~。

住んでいる!?白い大きな鳥。 家!?あの子たちの家なんか!???

で戦火を免れて残った江戸時代建造の岡口門。城内から撮った写真。

門をくぐって振り返った写真。写真じゃわからないけど門の上部に煤っていうか焼けた跡みたいのが残っていて黒くなっていた。。。怖いわ~。よく残った!偉い!!
テーマ : 主婦の日常日記
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